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これまで幕張の「全日本模型ホビーショー」に行く際は、東京駅から京葉線を利用していましたが、今年は新宿駅から特急電車 - 土日等に臨時特急として設定されている「新宿さざなみ」号 - に乗って行くことにしました。
「新宿さざなみ」号
菜の花をイメージさせるE257系500番台に乗り込みました。新宿駅から房総方面に特急電車で(直接)行けるのは便利だと思うのですが、次回のダイヤ改正で房総特急が減便になることなどを考えると臨時特急が精一杯なのでしょうか。
東京行き快速電車の間を縫うように新宿を出発です。御茶ノ水駅手前で快速線から緩行線に渡り、秋葉原駅などに停車しつつ、一路千葉・館山に向かいます。先行する快速電車などに「頭」を抑えられながらでしたので、ややのんびりとした走りでしたが、ゆったりとした車内で総武線を利用するのも良いものです。
さて、海浜幕張駅に行くには蘇我駅まで行く必要がありますが、特急料金を抑えるために千葉駅で下車・乗換えました。蘇我駅から再び乗り換えて、海浜幕張駅に着きましたが、京葉線・東京駅経由よりちょっと時間がかかってしまいました。
会場は既に熱気に包まれておりましたが、各社工夫を凝らした展示や、新作などが目白押しで、あれよあれよという間に時間が過ぎてしまいました。軍艦島の模型という何とも斬新的なアイデア商品もあり、これにはびっくりしました。。写真機で色々と「パチリ」してきましたが、いつもの如く、ピンぼけばかりです。
TOMIXイベント限定品EF65 0番台 ワム・わむ・WAMU・・・
KATO 新規D51 信号機テコとポイントボックスとの併用化
昔のF1カー ロータス ハングオンのフィギュア
軍艦島の模型
野球マスコット 宇宙戦艦ヤマト 100円シリーズ
来年はどんな模型と出会えるのでしょうか。
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・Back to the 「全日本模型ホビーショー」 ! - 2009年版
EF64-18号機
中央本線「勝沼ぶどう郷」駅の横に静態保存されているEF64を見てきました。
駅に隣接した公園(駐車場?)の脇にひっそりと静置され、EF64の回りには柵もなく、間近でじっくり見ることができました。こんなに近接して電気機関車を見ることができ、ちょっと感動的です。
静態保存の様子 説明板
気になったところを撮影してみました。
台車も間近で見ると迫力満点です。砂箱には砂が入っていました。
恐る恐る「解放てこ」を操作してみましたが、意外と軽く、きちんと作動しました。
とても綺麗な状態で保存されていました。じっくりとロクヨンを見るには絶好の場所かもしれません。
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・EF64 4次形 - TOMIX
・EF64 4次形 入線(速報) - TOMIX
・KILOPOST - TOMIX
部屋を修繕した際、片付けをしていたら懐かしいゲームソフト・「電車でGO!FINAL(以下、電GO!と略)」と一緒にとあるアイテムが出てきました。このゲームは意外と時間を要するので、今日から始まる連休まで楽しみに取っておきました。さあ、待ちに待った連休初日です。頑張って出発進行!
一緒に出てきたアイテムは、下図のSONY PlayStation2用の外付けコントローラMulti Train Controllerです。
Multi Train Controller 時計を納めた様子
「電GO!」の中で本当の電車と同じように運転することができます。また、本体の左上の穴にはSEIKOの鉄道時計を納めることができます。
鉄道模型に復帰してから、ゲームとは縁遠くなってしまいましたが、久しぶりに戦友と再会し「電GO!」を再開してみました。
「電GO!」は電車の運転シミュレータで、山手線・中央線・東海道線などを楽しめるのですが、小生のお気に入りは東京駅始発・中央特快「高尾行き」の乗務です。
東京駅から高尾駅まで201系に乗務し、制限速度や到着時間を厳守しながら、西へ西へと一路高尾に向かいます。東京駅16時頃に出発するのですが、冬場の設定なのか、高尾に着くまで夕日の中を走ります。
かなり前の作品なので、出てくる車両は201系ばかりですし、三鷹以西はまだ上下とも地上線で、高架化工事の事前準備の様子が散見されます。ある意味、貴重な資料です。
さて、運転乗務ですが、最初は次の停車駅「神田」に無事停車することができませんでしたが、何回か東京-神田間を運転しているうちに、徐々に昔の勘が戻ってきて、なんとか運転できるようになってきました。
その後、神田・御茶ノ水と進め、鬼門である「四ッ谷」を無事クリアした後、新宿まで運行できたのですが、気がゆるんだのか「中野」で豪快なオーバーラン。
その結果、持ち点が「0」になり、もう減点が許されない状況となりました。集中してマスコンを握っていたのですが、「国分寺」で再び過走し、あえなくゲームオーバになってしまいました。
もう一度東京駅からやろうかと思いましたが、折角なのでコンティニュを使って運転再開。その後は大きなミスもなく、なんとか「高尾」までたどり着きました。
東京~高尾間の1回の運転乗務ですが、1時間ぐらいかかります。運転士は大変な仕事だと実感できます。でも、なぜか、はまってしまいます。否、忘れかけていたのに、また「はまりそう」です。恐らく、小生にとって「電GO!」 も「パンドラの箱」です。
昨夜録画したSLの番組(NHK総合・昭和のSL映像館1「東日本編」および「西日本編」)を見ようと思ったのですが、なかなかじっくり見る時間がなく、結局「ながら見」になってしまいました。ちらちらと東日本編だけ見たのですが、なかなか迫力のある映像が満載でした。また、SLだけでなく、今では見ることが難しい当時の客車や貨物の様子などもはっきりと映し出されており、小生にとっては大変貴重な資料となりそうです。
さて、今年も色々な車両等が発売されましたが、今年一番の話題は、やはりTOMIXのC57ではないかと思われます。TOMIXから発表されたときの衝撃や、初めて見たときの感動は、今も忘れることはできません。高価な模型となってしまいましたが、作りは大変しっかりしており、走りにも全く問題はなく、価格相応の出来映えでした。
残すところ今年もあと僅かですが、まだレイアウトの大掃除も終わっておらず、「走り納め」も行っておりません。明日の大晦日はなんとか時間を作って、今年一年を締めくくりたいと思っております。「走り納め」はもちろんTOMIXC57-135号機の予定です。
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・C57 の衝撃 - TOMIX
・C57 入線!!! - TOMIX
幕張で開催されている「全日本模型ホビーショー」に行ってきました。今回は二回目でしたので、会場等の様子も何となく把握できていたので、今年は比較的ゆとりを持って出かけました。また写真機も忘れずに持っていきました。
幕張会場の様子
会場につくなり、早速お目当てのTOMIXのブースに直行です。鉄道コレクションから国鉄101系やその運転台が発売されるとのことで是非間近で見てみたいと思っておりました。
TOMIXのブースを横切る途中に、TOMIXの即売場があり、心ならずも足を止めてしまいました。するとそこには「Nゲージジャンク品コーナー」があり、ワゴンの中をゴソゴソしてみると、「おぉぉ!!」色々掘り出し物がありました。すっかりお宝探しに夢中になってしまい、両手いっぱいに車両を抱え込んでしまいましたが、全て購入するわけにもいかず、悲しい別れを体験しました。しかし、安価に良いものを入手出来たと思います。
ジャンク品コーナーで相当時間を費やした後、やっと本来の目的である鉄コレコーナーへ向かいました。すると、ありました、国鉄1010系運転台!想像していたよりも非常に小さく、コンパクトでした。走行音やブレーキ音なども奏でるとのことで、実演されていました。一方、国鉄101系は、オレンジ、カナリヤおよびスカイブルーの3色が3両編成で展示・走行していました。もう少し、編成数を増やせればと思ったのですが、どうなりますか。
国鉄101型運転台 鉄コレによる国鉄101系3両編成
一番のお目当てを堪能したので、あとは落ち着いてまずは会場内を一通り見て回ることにしました。全日本模型ホビーショーというだけあって、まさに色々なものがたくさん展示されていました。簡単に紹介します。
懐かしい、宇宙戦艦ヤマトです。なんでも新作が上映されるようで、デモ映像が流れていましたが、時代の流れをきちんと反映したためか、ちょっと違和感を覚えてしまいました。しかし、同時に展示されていた「さらば宇宙戦艦ヤマト」に登場した連合艦隊のプラモデルが再販されるようで、これには違和感よりも親近感を覚えました。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」に出てきた旗艦アンドロメダ
戦闘機も多数展示されています。「トップガン」に登場したF14とトムクルーズが乗っていたオートバイもモデル化されていました。また、イージス艦のプラモデルもウォーターラインシリーズであるようです。
F14トムキャットとバイク 護衛艦こんごう
ラジコンカーやミニ4駆コーナも大変賑わっていました。車のことはあまり詳しくありませんが、「車の模型」として見ると、何となく親近感がわいてきます。
ラジコンカー 懐かしいセリカ1600GT
ガンダムコーナーにはシャー・アズナブルの顔を自分の顔にしてモデル化してくれる企画「自分魂」第二弾が発表されていました。ファンにはたまらない企画かもしれません。
シャー・アズナブル オリジナル 某アイドルによるシャー・アズナブル
ウルトラセブンのホーク1号やスターウォーズに出てきたXウィング戦闘機などの模型も展示されていました。ホーク1号はα、βおよびγ号に分離・合体できるようです。
ホーク1号と3機に分離した状態
ホーク1号BOXアート Xウィング戦闘機
幕張の会場がまるで一軒の巨大な模型店と化し、有りと有らゆる模型がたくさん展示してあり、とても楽しい一日でした。この記事だけでは全部を紹介することはできません。また来年も是非行ってみたいと思います。
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