今日は気ままにブラリとアキバを散歩してきました。とある模型店を覗いてみたら、なんとTOMIXコキ106形(新品)が1両650円 で販売されていたので、迷わず2両購入しました。久しぶりに良い買い物ができたと思うのですが、その反面、徐々に、否、確実に、コキが増殖しております・・・これは危険な香りが・・・
TOMIXコキ106形
追記:去年の今頃はコキ107を買っていたようです・・・
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・コキ106 入線 - KATO
・コキ107 入線 - TOMIX
模型店へ行ってみると、KATOEF15やTOMIXED75-1000、大糸線など色々な新製品が潤沢に展示されておりました。どれもこれも欲しいと思わせるものばかりでしたが、今月は再生産されるTOMIX24系を入線させるため、ここは我慢です。
店内を見渡すと、JR20C形コンテナの在庫があり、手ぶらで帰るのも何なので2箱購入してみました。折角なのでコキも1両購入しようと思いましたが、すでに売り切れ。コキの人気は流石です。
TOMIX JR20C形コンテナ
簡単に20Cを点描してみました。20Cで目に付くのは、やはり「コキ50000積載禁止」の表記でしょうか。それらもしっかり記載されております。また、表・裏側で表入れや容積量表記なども異なっています。
20C直上の様子 真横の様子
20Cの正面 注意書き
正面の表入れ等の差異
実際どの程度大きさが異なるのか、比較対象として正しいかどうかわかりませんが、色合いを考慮して水色の18Aコンテナと比較してみました。
18Aと20Cとの寸法の比較
高さ・幅とも20Cの方が若干大きいことがわかります。ちなみに、TOMIXコキ50000に積載させることは可能です。
TOMIXコキ50000に20Cを積載した様子
コンテナもかなり増えてきてしまい、そろそろ片づける場所を確保しなければ。机の上は積載禁止です!
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・鉄道コンテナ輸送50年記念カラー入線 - TOMIX
KATOのク5000乗用車付が入線してきました。数年前にとある模型店で在庫を見かけ、購入するか迷いましたが、結局買わずに帰りました。後日、再び訪れたときには既に無く、それ以来気になっていた車両です。
ク5000に乗用車を積載させた様子(左)とそうでない様子(右)
ク5000には、取り外し可能な乗用車が付属しています(後述参照)。そのため、購入した直後のク5000は下図の通り、乗用車が外れており、無惨な姿になっていました(確認しましたが、特に破損等は認められませんでした)。
未開封のク5000 ケース内で車が暴れている様子
乗用車ですが、かなり昔のタイプのクラウンです。構成は全て同じクラウンですが、赤および白色が各1台、青および栗色が各2台付属しておりました。ク5000への取り外しですが、2F部の車両は簡単にできましたが、1F部は高さに余裕がないため、特に中央の乗用車の取り扱いに苦労しました。
付属していたクラウン6台
乗用車の様子(前部) 乗用車の様子(後部)
車輪は動きません。また、車輪の内側にツメがあり、これでク5000に固定することができるため(下図赤丸円参照)、ク5000のどこにでも取り付けることが可能です。一応、1および2F部ともにクラウンを最大4台積載することが可能です。
乗用車の裏側 ク5000への取り付け用ツメ
次に、ク5000を見てみます。KATOらしく、各部に様々な標記がなされています。ただ、細部は凹凸で表現されているところも見受けられます。
ク5000の点描
ハシゴと床下機器の表現
ところで、ク5000を手にしたときの第一印象は、「やけに重たい」でした。乗用車を6台も積載していれば当然かもしれません。そこで、ちょっと気になったので、家にある電子天秤で質量を計測してみました。ただし、今回用いた電子天秤のひょう量の最小表示は1gです。
結果です。乗用車6台を積載させたの質量は32g、乗用車がない場合のそれは24gでした。乗用車1台の質量は、写真では2gを示していますが、1gの場合もありました。最小表示が1gなので、値が一致しないのは仕方ありません。
ク5000に乗用車を積載させた場合 ク5000単独の場合
乗用車単体の場合
比較のため、TOMIXのコキ107とサハE233-3000の質量を計測したところ、前者は9g、後者は29gでした。なるほど、「ずっしりとした質感」に納得です。
TOMIXコキ107単体の場合 TOMIXサハE233-3000の場合
まだレイアウトの準備をしていませんが、TOMIXのEF15を引っ張り出し、それらしい感じで一枚写真を取ってみました。ロクヨンと併走させ、今日は貨物祭りになりそうです。
TOMIX EF15による自動車輸送
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・クククク?! - KATO
KATOコキ106の反射板の出来映えの感服し、TOMIXの反射板も同じように塗装してみました。しかし、自分の塗装技量の酷さに「これはボツネタ決定!」と思ったのですが、「世の中にはこんな下手くそでも平気で記事にする厚かましい人がいるぞ」と逆に自信を持って頂ければ幸いと思い、あえて書き上げてみました。
TOMIXコキにも反射板が付いていますが、ご覧の通り赤い円盤状態です。そこで、せめて周囲を銀色に縁取ろうと思い、グリーンマックスの鉄道カラーを使って塗装してみました。
TOMIXコキに入っている反射板
今回は折角なので、オリジナルの赤を活かすことを考えました。真ん中の赤い部分にマスキングを行うため、久しぶりにマスキングゾルを開けてみたら、悲しいかな固化しておりました。仕方ありません。ここは、マスキングなしの一発手塗りで勝負です。
周囲の塗装に用いたカラー 周囲を塗装した様子
ご覧の通り、見事にはみ出しました。しかし、諦めてはいけません。爪楊枝の先端を「うすめ液」で湿らせ、はみ出した部分をこすり落とします。なんとか、それらしくなったので、TOMIXコキ107に取り付けてみました。
はみ出し部分を落とすイメージ 実際に塗装した反射板
アップで撮影すると、塗装の酷さがより鮮明に映し出されます。しかし、自分の肉眼では、まあまあの出来映えです。
塗装した反射板 未塗装の反射板
TOMIXコキ107
未塗装のものと並べてみましたが、ちょっとした手間で随分と雰囲気が変わりました。下手くそな塗装ですが、満足しております 次回は頑張ります。