フラゲでの入手に失敗したKATOコキ106ですが、本日無事入線してきました。弊社のコキは全てTOMIXでしたので、KATOのコキは初入線となります。
KATOコキ106のパッケージ KATOコキ106の様子
紙箱に2両収まっています。店頭ではじめてみたとき、中はどうなっているのか興味津々でした。帰宅してから早速開封してみました。お店では棚積みされていたので、気がつきませんでしたが、ぶら下げ用の台紙が中に入っており、引っ張り出せるようになっていました。
棚積み用の状態 ぶら下げ用の台紙を出した状態
箱から取り出すと、発泡スチロールの中に車両が収められていました。TOMIX コキ107のケースと比べてみましたが、2両入りのKATOコキの方が軽量でコンパクトのような気がします。
箱の内部 KATOとTOMIXとの箱の比較
付属パーツは2つで、反射板と手すりです。今回KATOコキを購入するきっかけとなった反射板ですが、明らかにKATOの方が実車的です。
付属パーツ 反射板の様子
TOMIXからもコキ106が製品化されていますが、あいにく弊社には入線していません。そこで、簡単にTOMIXコキ107と比較してみました。形式が異なるのでそのまま比べるのもどうかと思われますが、両社がどのようにコキを表現しているかという観点で見比べてみました。左側がTOMIXコキ107、右側がKATOコキ106です。
まずは、手すり、台車および車体表記についてです。手すりはKATOの方がやや細い感じがします。台車もKATOの方が丁寧に作られているように感じます。
TOMIXコキ107 KATOコキ106
コンテナを外した状態と積載させた状態での車体の様子です。形式が異なるので単純に比較できないと思われますが、写真内で上側にTOMIXコキ107、下側にKATOコキ106を配して撮影してみました。車体はKATOの方がしっかりしているのですが、コンテナの間隔はKATOの方がやや広いように感じました。
車体側面からですが、左側がTOMIXコキ107、右側がKATOコキ106です。形式が異なるため間隔が異なるのも当然なのかもしれませんが、気になると気になります。
TOMIXコキ107 KATOコキ106
コンテナの様子です。ハンドルが黄色で塗装されているなど、さすがKATOと感心させられます。
TOMIXの19Dコンテナがありませんので、19Bと簡単に比較してみました。上の写真でもお分かりの通り、KATOはコンテナの底板も再現しています。色合いはKATOの方がやや暗い感じ色調です。
KATO(左)とTOMIX(右)
さて、コンテナについて互換性があるかどうか試してみました。コキにそれぞれのコンテナを積載させてみました。左側はTOMIXコキ107にKATOコンテナを、右側はKATOコキ106にTOMIXコンテナを積載させた様子です。問題なくコンテナを積載することができました。取り外しも問題なく容易に行えました。
TOMIXコキ107 KATOコキ106
2両入りなので、TOMIXよりも値段が高く感じますが、コンテナ付きであることを考えるとKATOの方が割安かもしれません。これまでコキはTOMIXが主流でしたが、今後はKATOの導入も検討していこうと思います。
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KATOコキ106コンテナ2両セットですが、KATOのHPでは2009年12月8日出荷予定となっています。そこで、ちょいと模型店を覗いてみましたが、残念ながらまだ入荷していませんでした。今回、予約をしておらず、そのため少々先走ってしまいました。まあ、あわてず週末のお楽しみとして取っておきましょう。
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TOMIXコキ107(コンテナ無し)を購入してみました。コンテナ車両を増備したのは、コキ50000以来数年ぶりです。
コキ107コンテナ無し 付属部品
コンテナ車両なので随分と平たく、ケースの空間が目立ちます。もしかすると、空ケースの方がコンテナ車両よりも重たいかもしれません。パーツとしてブレーキハンドルと赤色反射板がついていました。
ブレーキハンドルと赤色反射板ともに一色形成
どちらも一色で形成されているため、ニッパ等で切断しても、切り口が目立たないので、安心して切り落とすことが出来ます。
さて、車体ですが、配管などが実に細かく床下等を巡っておりますが、コンテナを積載するときっと隠れてしまうことでしょう。折角の作り込みなのに、それはちょっと惜しい気もします。
そんなコキ107ですが、パーツ類が取り付けられた状態での点描です。
車体の様子 真上からの様子
車番なども印刷済みです。
次に台車です。カプラーポケットの「フタ」が客車類とは異なり上下逆になっています。また、
台車に番号が付いており、デッキ側には「2」が、反対側には「1」の刻印が入っています。
台車横側の様子 台車裏側の様子
カプラーポケットの位置が上になっている様子
デッキ側台車の刻印 その反対側の刻印
勉強不足のため、この辺の理由等がわかりません。申し訳ありません。
パーツ類を取り付けてみた様子です。ブレーキハンドルの黄色が妙に鮮やかなのですが、さらに赤色反射板も取り付けると、地味だったコキがさらに艶やかに見えてきます。
ブレーキハンドルと赤色反射板とを取り付けた様子
これに色とりどりのコンテナを積載すれば、もっと賑やかな車両になるのではないかと、今から楽しみです。
鏡面のような「写り込み」を狙ってみたのですが・・・
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