銀一色 キハ181 - TOMIX

2011-01-08 23:27:43 | TOMIX-気動車

人にはそれぞれ得手と不得手があろうかと思われます。「何事も努力すれば、いずれできるようになる」等とよく言われていますが、いくら努力してもできないことがあります。人は万能ではないので、致し方ないことでしょう。一方、努力しなくても人より容易・上手にできてしまうこともあります。それが才能なのかもしれません。

小生の場合、模型に求められる技量の中で、特に「塗装」が不得手です(もちろん、他にもたくさんありますが)。塗装に関しては、何度もチャレンジしてきましたが、ことごとく夢はうち砕かれ、いまだ上達もせず、既に諦めの境地です。全く、困ったものです。

さて、「予防線」はここまでにして、今回はTOMIXキハ181の運転台周りについて、KATOキハ181等を参考にしながら、色差しをしてみました。手元にあったグリーンマックス鉄道カラーNo.8(銀色)を用いてみます。

 
オリジナルのTOMIXキハ181 今回色差しをしたTOMIXキハ181

オリジナルと比較すると、銀色一色だけですが、ずいぶんと表情が変わったように思われます。もう少し太くても良かったように思われます。近接撮影すると、ボロがでますので、ご勘弁願います。

 
オリジナルと色差しした様子の比較

1両塗装するのに、マスキングなど含めると相当時間がかかってしまい、4両あるうち2両塗装しただけで、止めました。また時間のあるときにでも「再戦」してみます。もしかすると、少しは上達しているかもしれません。

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色・いろと大変でした - TOMIX

2010-12-04 21:56:24 | TOMIX-気動車

とある模型店で探していたグリーンマックス製鉄道模型カラー朱色4号がありましたので、購入してみました。
TOMIXキハ20と色合いを比較してみましたが、GMカラーの方がややオレンジ色が強いように見えました。そこで、手元にあったタミヤカラーレッド(X-7)を使って少し赤を強調・調合してみました。どの程度の割合で調合したかですが、いつものとおり適当です。朱色4号にスポイトでを落滴・攪拌させながら、キハの車体色に合わせていきました。写真ですと、光線の関係でうまく表現できませんでしたが、個人的にはTOMIX車体色にやや近づけたのではないかと思っております。ちなみに、調合作業には竹串を使っています。

 
GM Railway Color 朱色4号 タミヤカラー レッド(X-7)

 
GM 朱色4号オリジナル色        今回調合した朱色

さて、色もできたので、前回と同様にTOMIXキハ20KATOキハ30に付属していたジャンパ栓を取り付けます。前回同様の工作を行いましたが、穴を開けた後、調合色で塗装をしました。乾燥後にジャンパ栓を一カ所取り付けてみました。ここまでは、実に順調な作業でした・・・

 
穴を開けた様子              調合色を塗装した様子

二カ所目の取り付けですが、これが意外と曲者で、最初に取り付けたジャンパ栓と近接しているため、非常に取り付けにくく、かなりの悪戦苦闘を強いられました。

 
ジャンパ栓取り付け加工終了時の様子

なんとか取り付けまでには至りましたが、相も変わらずの駄作です。ちなみに、無加工のキハ20(左側)と比較してみました。



キハ20原型               ジャンパ栓取り付け車

色々と反省点の多い工作となってしまいました。次回もがんばりましょう。

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たまにはこんなジャンパ栓 - TOMIX

2010-11-23 20:38:06 | TOMIX-気動車

先日、室内灯の記事を書いた際、キハを並べて撮影しようと思いましたが、時間の関係で実施しませんでした。初期に入線させたTOMIXキハ20等には、室内灯を設置してありますが、最近購入したKATOキハ35等には室内灯がありません。混結させると、一部の車両が停電状態なので興ざめます。

ところで、KATOキハ35にはジャンパ栓パーツが付属しておりますが、未使用品も何個かあり、以前から流用できないかと思っておりました。そこで今回は、この未使用のジャンパ栓をTOMIXキハシリーズに取り付けてみることにしました。

 
KATOキハ35のジャンパ栓        付属のジャンパ栓パーツ

今回、尊い犠牲となるのはTOMIXキハ22です。車体の予備がないので、まさに一発勝負です。どう工作するかイメージしながら、片方だけ行ってみることにしました。まずジャンパ栓のモールドの一部をニッパで軽く切り取ります。その際、ピンバイスで穴を開けると、削り部分が拡大することを考慮して、少し小さめに削り落としました。

 
TOMIXキハ22のジャンパ栓の様子  ニッパで削り落とした様子

削ったところにピンバイスで穴を開けます。今回はピンバイス径0.6mmとしました。車体に開けるため、内部のライトユニットなどを取り外したかったのですが、まるでパズルのような構造で、どうにも外すことができません。仕方ありません。これも尊い犠牲と考え、そのままで工作してみました。

 
ピンバイスで穴を開けた様子    今回使用するジャンパ栓

適当な深さまで穴を開けました。ジャンパ栓取り付け部は真円ではないようなので(関連記事参照)、縦方向に少し広げるような格好で取り付け穴を微調整しました。何度か試しながら、なんとか差し込むことができました。まあ最初にしては良い感じではないでしょうか。車体を戻してみます。

 
KATOジャンパ栓をTOMIXキハ22に取り付けた様子

カプラー周りのジャンパ栓モールドと干渉してしまうため、やや「うるさい」感じになってしまいました。カプラーの方を整理すれば良いのかもしれません。一方、色合いですが、小生の見た目には良く合っているように思われます。
穴を開けた後、削った部分が白くなってしまうため(上図参照)、車体色があると仕上がりが良くなるかもしれません。



試行錯誤でしたが、今回の工作に要した時間は30分程度でした。「たまにはこんなジャンパ栓」ということで、失礼いたします。


KATOジャンパ栓を取り付けたTOMIXキハ22

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キハ181と0374 - TOMIX

2010-10-16 23:44:52 | TOMIX-気動車

久しぶりのブログ更新です。おかげさまで、何とか体調も快復傾向です。ご心配をおかけいたしました。

さて、KATOから新規発売されるキハ181系ですが、既にTOMIXキハ181があるので、どうするか迷いましたが、色々と考えた結果、基本セットだけ購入することにしました。TOMIX車を廃車にする訳にもいきませんし、KATO181系を見送るのもちょっと寂しい感じがします(どんなラジエータになるのか、興味津々です)。

ところで、TOMIXキハ181系の先頭車にはダミーカプラーが付いており、連結させるにはこのダミーカプラーを交換しなければなりません。説明書にはTNカプラーとして品番0371あるいはJC54(密自連形)を取り付けるようにとに記載があります。以前から交換しようと思っておりましたが、すっかりそのままでした。

 
TOMIXキハ181系 先頭車のダミーカプラー

先日、24系銀帯セット用に品番0374の密自連形TNカプラーセットを購入したのですが、これをキハ181のダミーカプラーと換装できるかどうか試してみました。

 
品番0374 密自連形TNカプラー

車体やスカートなどを外せば、簡単にダミーカプラーと換装することが出来ます。当たり前といえば当たり前です。

 
ダミーカプラーを外した様子      ダミーカプラー(左)と0374(右)

 
先頭部に取り付けた様子      反対側車端部に取り付けた様子

 
TNカプラーに換装させたキハ181


TNカプラーによる連結の様子

久しぶりにTOMIXキハ181を引っ張り出したような気もします。そんなこともあり、色々と遊んでいたのですが、修理完了と思っていた前照灯が、また「ちらつく」ようになってしまいました。うーむ、なんとかしなければ・・・

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キハ16の闇を取り戻せ! - TOMIX

2010-05-08 22:23:58 | TOMIX-気動車

TOMIXキハ16M車(取扱説明書:ver.1 2005年3月版)の「灯り窓」の修繕を行いました。前回報告した通り、経年劣化により下回りの塗装が剥がれる状態にあるようなので、まずこの塗料を綿棒でこすり落としました。軽く綿棒をなぞっただけで、簡単に塗料を落とすことができました。車体の「灯り窓」部に付着した塗料も同様に綿棒で落としました。


塗装を剥がす前の様子      塗装を剥がした後の様子


付着した塗料を落とした様子    綿棒に付着した塗料

再生産されたキハ10M車では、「灯り窓」の部分が塗装されていましたので、それを参考につや消しブラックで車体裏側から4カ所全て塗装しました。塗装といっても、色を置いただけです。


塗装に用いた水性ホビーカラー    「灯り窓」を塗装した様子

十分乾かしたところで、車体をのせてみましたが、下図の通り良い感じになったのではないかと思われます。


塗料を落とした下回り


灯り窓」を塗装した車体


それらを重ね合わせた灯り窓」の様子

経年劣化して今度は「灯り窓」の塗料が剥がれてくるかもしれませんが、今日のところはこれにて終了としましょう。

そういえば、「灯り窓」といえばキハ20系です。塗装をしながら、キハ20系のことが心配になりました。弊社のキハ20系は新製品として発売された直後(2007年7月)に購入したものです。

恐る恐るキハ20M車の車体を外してみましたが、「灯り窓」の部分は再生産されたキハ10M車と同様にきちんと塗装されておました。どうやら塗装剥がれは、弊社の場合キハ16だけだったようです。


キハ20M車の「灯り窓」の様子


キハ20M車の「灯り窓」の仕組み

ところで、いつも塗装をするときは市販の銀皿を使っているのですが、今日ちょうど飲み終わった飲料水のペットボトル が手元にあったので、試しにキャップ銀皿の代わりに使ってみました。径が小さい割に深さがあり個人的には使いやすく、ミネラルウォータキャップなら、(小生は)そのまま使えます。小さいので邪魔にならず、ちょっと塗装したい時にはこれから重宝しそうです。よろしければ、一度お試しあれ。


銀皿の代わりに用いたペットボトルキャップ

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