今から数年前、新鋭EF66後期型ブルトレ牽引機(KATO製)が入線してきたのですが、どうしても片側だけがギクシャクする走りだったので、何度も分解して調整してみましたが、どうやっても治らず、ついにさじを投げてしまいました。
そんな頃、EF66前期型が発売になったので、TOMIX製のEF66と悩みましたが、 KATOを選んでしまいました。
その後、EF66後期型はなんとか改修し、今では両側とも正常に走行するようになったのですが、今度は新鋭EF66前期型がトラブルです。決まって片側だけ・アーノルドカプラー装着側を先頭にすると、曲線ポイントN-CPL317/280を通過する際に必ず脱線するという症状に悩まされました。高速でも、低速でも必ず線路を乗り越えて脱線します。今もって改善することができず、片側しか先頭に立つことができません。
もしかしたらローフランジ車輪と関連しているのかと思い、ひっくり返してEF66前期型とEF66後期型とを比較してみました。それが左下の写真です。小さいのでわかりにくいかと思われますが、左側EF66前期型と右側EF66後期型では車輪の厚み自体も違うようです。これが原因なのか!?車輪を換えたらどうなるのか、実験してみたい今日この頃です。
台車の比較(左:EF66前期型、右:EF66後期型)
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