北斗星 カニを増備-TOMIX

2008-02-23 00:17:27 | TOMIX-客車

フル編成化した北斗星下関PF1台で牽引させているのですが、平坦部では爽快に疾走しております。しかし、上り勾配がきつい区間では、やや辛そうな走りをしておりましたので、「カニ24型M車」(品番8513)を増備することにしました。ところが、単品で発売されているカニM車銀帯北斗星カニ金帯なので、どうしたものかと考えましたが、きっと両者の車体を換装させられるだろうと甘い期待を胸に、「いざ、模型店!」へ。


今回増備したカニ24型M車

早速両者を比べてみると、案の定簡単に車体を換装できそうでした。また、カニM車の取扱説明書を読んでみると、カニM車は機関車の直後に連結することを推奨しておりました。機関車の直後と言うことは、テールライトやトレインマークを点灯させる必要がない!これはラッキーでした。先日配備した増結用のオハネフにはライトユニットが無いので、テールライトが点かず、増結用だけで編成を組んでも、今ひとつ「盛り上がり」に欠けていたところでした。そこで、北斗星カニのライトユニットをオハネフに移植させることにしました(カニM車の下回りを北斗星に使うので今まで通り点灯する)。


カニM車(左)と北斗星カニ(右)

カニM車北斗星カニそれと増結用オハネフをそれぞれ分解し、北斗星カニからはライトユニット(下左の写真にある緑色のパーツ)を取り外しました。
カニM車北斗星カニでは、窓枠が異なっているので-カニM車の窓枠が下回りを支える構造のため-窓枠も交換する必要がありました。窓の表現は両者で異なっていましたが、この際細かいことは気にしないことにしました。

                  バラしたカニMオハネフ     窓枠

分解、換装作業はそれほど時間もかからず、容易に終えることが出来ました。また、カニM車にはトレインマークシールが入っており、切り取って自分の好きなマークを貼り付けられるようになっています。増結用オハネフには、ここは迷わず「銀河」を選びました。実際にはあり得ないかもしれませんが、模型ですので楽しみます(たまにはこんな銀河?!)。


カニM車に入っていたトレインマークシール
(これ以外にもJRの転写シールが入っている)

イラスト- あさかぜ、富士、はやぶさ、出雲、瀬戸、銀河、明星、なは、はくつる、彗星、日本海、つるぎ

文字- あさかぜ、富士、はやぶさ、出雲、瀬戸、安芸

これで、北斗星カニはM車に、増結用オハネフにはライト類が点灯するようになりました。またカニM車はトレーラとなりましたが、北斗星の増結用車両だけで編成を組むときの「カニ」として運用することにしました。


「銀河」のトレインマーク     点灯させた増結用オハネフ

しかし、増結用オハネフには点灯ON-OFFスイッチがないので、北斗星のフル編成で運用すると、ちょっと変な感じになってしまいました。これもご愛敬ということで。


闇夜に光る増結用オハネフのテールライト類

一方、M車化された北斗星カニですが、取扱説明書にあるとおり機関車との同期作業をする必要があります。同期作業といっても、単純に線路上に機関車とカニを配置して、同時に同方向へ走行させ、カニM車に着いている調整ネジで速度を調整する仕組みです。

下関PFは本当にスローが利くので、パワーパックをちょっと回しただけで静かに滑り出すのですが、カニはびくともしません。もう少しパワーパックを回すと、突然動き出します。ちょっと残念な光景でしたが、カニが一度走り出せば、両者ほぼ一定の間隔で走行していました。

これで何とか換装作業終了でしょうか。早速カニM車を組み込んだ北斗星の運行を再開させることにしました。はたしてどうなることやら・・・

コメント
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