東京新聞のHP(9月7日付け)に「神田の銅板建築 来月取り壊し」という記事があり、気になったので閲覧してみたところ、どこかで見覚えのある建物の写真がありました - 変な角度の屋根に青緑色の壁、見るからに古そうな建物 - 記事を読み、思い出しました。東京・萬世橋にあった交通博物館の目の前に建っている民家です。
子供の頃からよく通っていた交通博物館。今は移転してしまい、寂しい限りですが、アキバ界隈を散策するときは、今も時々交通博物館跡地前を歩きます。この通りを歩くたびに、この民家のことが気になっていましたが、記事を読んで初めてこの建物の詳細を知りました。来月には取り壊されるとのこと。また東京から歴史が一つ無くなってしまうような気がします。
そういえば、交通博物館の写真を何枚か撮った記憶があります。もしかしたらこの民家の写真もあるかと思い、探してみましたが、残念ながらありませんでした。
旧萬世橋駅が公開されたときの写真が「発掘」されたので、2枚の写真を1枚に貼り合わせ、パノラマらしい雰囲気にしてみました。相変わらず下手くそな写真ですが、悪しからず。
旧萬世橋駅ホーム跡地
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