オロネ25 金帯 銀帯 対決 - KATO

2009-01-16 00:46:12 | KATO-客車

とある模型店をぶらりと訪ねてみました。お目当ての鉄道模型を色々と見ていたのですが、そのとき出会ったのがこのKATOオロネ25です。


表箱は、キズが目立ちます    以前のラベル

見慣れたKATOの緑ラベルではなく、かなり以前に発売された製品のようでした。店主にお願いして見せてもらいましたが、長い間お店にあったようで、箱にはキズが目立ちました。ちょっと戸惑いましたが、銀帯車だったので購入することにしました。


裏箱の様子                  郵便番号が3桁の時代

帰宅してからじっくり眺めてみました。屋根の傷や銀帯の一部が汚れているなど、やや気になりましたが、逆に帯の剥がれ具合が妙に実車らしく、それ以外目立った問題もなく納得です。


車体の様子                  印刷済みオロネ25-4

弊社線で活躍している金帯オロネ25と比較してみました。このオロネ25(金帯)は、増結セットに組み込まれていたものです。まずは、車体側面から、銀帯金帯です。


銀帯                   金帯

帯の色が違うぐらいで、外面上は特に差異が認められません。ただ、室内灯の方式が異なっているのが、外からでも判別できます。

連結面および屋根の状態ですが、やはりほとんど差がありません。床下もほとんど同じです。室内灯の関係などで台車の取り付け方法が異なっています。なお、以下に紹介する写真で、両車の屋根の色が違うように見えますが、これは撮影時の光線の具合によるものです。



 
銀帯                   金帯


金帯銀帯、床下の造形もほぼ同じ

KATO24系をばらすのは結構面倒なので、横着にも外から内部の様子を見てみます。上は通路側の様子、下段が客室側の様子です(銀帯金帯)。




どうも、とも同じような感じです。手元にあるKATOModel Railroad Catalog (2004年刊)には、オロネ銀帯が予価として掲載されています。カタログに掲載されているのは現行の集電方式になっているので、恐らく今回購入したのはオロネは、それよりも以前のモデルのようですが、現行車と一緒に運用してもなんら見劣りすることはなさそうです。

ところで、最近の鉄道雑誌には「富士・はやぶさ」号の特集が目立つようなってきました。某鉄道雑誌を読んでみたところ、「富士・はやぶさ」号で運用されているオロネ14系は、このオロネ24系を改造したものとありました。また、改造の際に車体に大きな変更点はないともありました。それなら、この銀帯を使って「富士・はやぶさ」号を再現できそうです。でも、ソロがないので、なんとかしなければなりません。まあ、ゆっくり考えてみましょう。

実は、このお店で、この車両以外にも何両か購入しました。何を購入したかは追々取り上げていきたいと思っております。正直、驚きました。

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