KATO 雷鳥
KATOの485系初期型「雷鳥」は、8両編成なのですが、M車が1両しかありません。平坦部を走る分には問題ないのですが、弊社の急勾配区間ではかなり苦戦を強いられており、以前よりM車の増備が課題となっておりました。
そこで485系初期型「雷鳥」のASSYパーツを利用して2M化することにしました。しばらくお店巡りなどして動力ユニットなどを探していましたが、先日在庫を持っている模型店が見つかり、早速購入しました。当初は基本セットのT車・2号車の下回りと換装し、2号車の車体はそのまま利用する予定でしたが、訪ねた模型店に2号車の車体もあったため、併せて購入しました。
購入したASSYパーツ類
店頭でじっくり見てから購入すれば良かったのですが、家で組み立てる時に、動力ユニットにカプラーが付属していることに気が付きました。カプラーセットも購入してしまい、余計な買い物となってしまいました。次回からは冷静な対応が必要です。
購入した動力ユニットと動力台車
改めて組み立てる所がありませんので、分解清掃完了時と同じように元へ戻すだけです。ただ、動力台車とモータをつなぐ軸がうまく接続できなかったので、写真のように動力ユニットの部品をはずし、先に軸だけモータへ取り付けてから台車と接続させました。
モータ軸の取り付け
あとは2号車の車体にパンタグラフPS16を取り付け、下回りにかぶせればM車の完成です。これにより、2号車がT車とM車の2両になってしまいました。
T車の2号車 M車の2号車
あとは、従来のM車・7号車との「重連」による試運転を行いました。新しいM車の方がはやり低速も効き、やや速いのですが、しばらく運転しても特に問題なく仲良く走ってくれましたので、これで完成としました。
新旧M車による重連試運転 2号車をM車化した雷鳥
実際に8両編成で運行してみましたが、脱線するなどの問題もなく、急勾配も驚くほど順調に走破していきます。
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