TOMIXさよなら「富士はやぶさ」 号セットから、まずは新規作製されたスハネフ14です。
「はやぶさ」および「富士」号ともに組み込まれていますが、編成最後尾になるスハネフ「富士」側はダミーカプラーになっており、ジャンパー栓が取り付け済みになっています。
スハネフ「はやぶさ」側とスハネフ「富士」側の様子
スハネフ「富士」側のジャンパー栓の様子
ヘッドマークのですが、これも既に印刷済みになっています。ヘッドマークの点灯は白色LEDが用いられているため、前回単品発売されたスハネフ15よりも綺麗に浮かび上がるようになりました。
はやぶさマーク点灯の様子
富士マーク点灯の様子
スハネフ15点灯の様子(参考) 印刷済みの富士マーク
実車を忠実に再現したということで、随所に「こだわり」が見受けられます。これまで一色で表現されることが多かった下回りも、一部灰色の部品を用いていたり、スハネフの台車も他の客車と比較してやや色合いが異なります。
スハネフの下回りの様子(富士・はやぶさ共通)
スハネフの外見は、「はやぶさ」と「富士」では、あまり大きな差異が認められません。スハネフに限らず、全ての車両内部に寝台が再現されており、外からでもその様子がはっきりと見て取れます。また、客室とデッキを区切る内部ドアも再現されています。スハネフ「富士」の車内を示します。
スハネフ「富士」の室内の様子
再現された内部ドア洗面所側 車掌室側
洗面所側 車掌室側
客室側 通路側
外見上は「はやぶさ」と「富士」に大きな差異が認められないと記しましたが、実はスハネフ「はやぶさ」の室内寝台には大きな差があります。それは寝台シートの色が「富士」では明るいオレンジに対して、「はやぶさ」は黒でまとめてあり、細かいところにこだわりを感じます。
スハネフ「はやぶさ」の室内の様子
以前に撮影した寝台特急「富士はやぶさ」号の実車の画像がありましたので、最後に掲載いたします。
在りし日の寝台特急「富士はやぶさ」号
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