先月の大掃除をきっかけに、休日等を利用してレイアウトの電気配線の見直しを少しずつ行っておりましたが、なんとか終わりました。
初期のレイアウトプランでは、楕円形エンドレスの内側にリバース区間を1カ所設置したものでした。しかし、路線拡張に伴い、外側にもリバース区間を増設したため、電気配線が複雑な構造になってしまいました。
レイアウトを作ってから早いもので4年も経過しており、かなり痛みも目立ち始めてきました。そこで、今回は思い切って電気配線の構造を全て初めから見直してみることにしました。
見直した結果、電気配線の構造が簡素化され、以前よりもかなり運転制御しやすくなりました。また、最近減速してしまう区間があったので、その区間を担ってい るTOMIXのセレクタースイッチボックスを調べてみたところ、故障している(通電していない)ことも判明しました。スイッチボックスが壊れるなど想像していなかったので、 見直しをしなければ、ひたすら「線路磨き」に精を出していたことでしょう。スイッチボックス類の調子も時々見てやることが大切だと実感したところです。
関連記事
・Jazzy Night - 個人的なこと
塗料(青20号)と併せて幌(PH-400)も購入しましたので、色を変えたバリエーション・タイプを作って遊んでみました。一つは、幌枠を青20号で塗装したタイプと銀色に塗装したタイプです。なお、懸案事項となっていた「耳」の取り扱いについてですが、色々と検討した結果、小生の技量では難しいと判断し、省略することにしました。
分売パーツPH-400 枠を着色した幌タイプ
24系用幌枠となっていますが、試しにダミーカプラー・PZ-400を実装しているTOMIX彗星セット(2008年入線)のスハネフ15に取り付けてみました。
オリジナルのスハネフ15 彗星の外観
青色の幌枠タイプ 銀色の幌枠タイプ
ちなみに、オハネフ25-100の幌とも換装してみました(下図参照)。
青枠タイプのオハネフ25-100
近くで幌を見ると、「ボロ」が出ますので、悪しからず。
関連記事
・恥の上塗り - TOMIX
・thinをthinking - TOMIX
先日削った幌の「渡り板」を塗装してみようと思い、青20号の塗料を模型店で購入してきました。
鉄道模型用カラー「Farbe」-青20号
また、以前に取り付けたジャンパ栓ですが、やや奥まった位置になってしまったので、改めてパーツを粗々に切り出し(PZ-400は潤沢にありますので・・・)、手前にくるよう調整しながら加工・接着し直しました。
粗々に切り出したジャンパ栓パーツ
無加工のオハネフ25 200形と比較すると(下図参照)、ちょっと良い感じになったように思われます(ここまでくると、もう自分で納得するしかない・・・)。しかし、相変わらず、塗装はダメダメです。塗料と併せて幌も購入してきましたので、今回の反省を活かした幌弐号を目指すことにしましょう。
オリジナルの外観 手を加えた外観
関連記事
・幌・ほろ・ホロ - TOMIX
・thinをthinking - TOMIX
・400×4=24 - TOMIX
・オハネフ25 200形にジャンパ栓を取り付ける - TOMIX
・24系25形(銀帯セット) オハネフ25 200形編 - TOMIX
TOMIXの客車等に使われている幌ですが、ちょっと薄くしてみようと思い、軽い気持ちで遊んでみました。
TOMIXの幌外観
幌の厚みを紙ヤスリで落とす方法を試してみました。手元にTAMIYAのフィッシングペーパーがありましたので、まずは1000番で幌表面を削り落とします。
TAMIYAのフィッシングペーパー
平らな机の上にフィッシングペーパーを敷いたら、その上に幌を置き、指で幌を押さえつけながら幌表面を削っていきます。左右、上下、均等になるよう、指でこすりつけながら削った時の様子を下図に示します。ここまで10分も要しなかったと思われます。
幌表面を削った様子
渡り板ぐらいまでを目安に削ってみたのですが、概ね目標まで近づいてきたので、今度は2000番で仕上げを行いました。だいたい、目安に近づいたように思われます。
加工前の幌(奥)と削った幌(手前)
2000番で削った幌の様子
加工前の幌の厚み 削った幌の厚み
机の上に放置されていたオハネフ25-200に取り付けてみました。なんとなく雰囲気が変わったように思われます。それはきっと幌の「耳」までも削り落としてしまったせいでしょう。
加工前の幌を取り付けた様子 削った幌を取り付けた様子
「たまにはこんな幌」ということで、失礼いたしました。
関連記事
・幌・ほろ・ホロ - TOMIX
・恥の上塗り - TOMIX
早いもので11月となりました。暑かった夏の日が懐かしい今日この頃です。
さて、先日KATOキハ181の基本セットを予約しました。予約するまで、迷いに迷いました。既にTOMIXキハ181がありますし、他にも購入したい魅力的な車両が目白押しです。しかし、他を見送ってでも、ここはやはりKATOキハ181を優先させることにしました。余談ですが、この基本セットで今年の増備は終了です。
単品も増備して、フル編成化( → ラジエータに感動)するのも魅惑的でしたが、不足する車両については手元にあるTOMIXとの禁断の(?!)混結で補うことにしました。そのため、密かにTOMIXキハ181の整備を始めていたりしています。
果たして思惑通りにいくのでしょうか。今年は、まだまだ熱いのだ!