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鉄道ピクトリアルの最新刊(2013年1月号)の特集はずばり「ブルートレイン」。国鉄寝台車の設備に関する記事や牽引機をまとめた記事など、鉄道ピクトリアルらしい内容で読み応え十分です。
鉄道ピクトリアル2013年1月号
中でも今号は電源車について、かなり紙面が割かれており、電源車の図面や内部写真などが豊富です。小生にはとても貴重な情報源となりました。
さて、衰退一方の寝台車ですが - 以前にも書いたかもしれませんが - 国内で唯一の寝ながら移動できる公共交通機関です。そういう視点・価値観から見直されても良いように思うのですが、小生の独善的で偏狭な考え方なのでしょう。
初めてあけぼのソロ上段に乗りましたが、それはそれで結構大変な戦いでした。
まず一つ目は、天井~ベッド脇端に取り付けられた2本の「赤いヒモ」です。あまり広いとは言えない室内ですが、寝台で体を動かそうとすると、必ずこの赤いヒモにぶつかってしまい、行動できる範囲が著しく制約されてしまいます。天井の取り付け位置をもう少し通路側にしてくれれば、動ける空間が?から□になるため、居住空間がより確保できるのではないかと思われるのですが、とても残念です。
天井~ベッド脇端に設置された赤いヒモ
赤いヒモにより「三角形」に区分された空間
二つ目は、これは小生自身の問題なのですが、実は寒いのが大の苦手で、耐寒性能が著しく低いと自他共に認めるところです。以前、真冬に開放B寝台を利用したときは、寒さに耐えきれず、一晩中眠れぬことがありました(車掌さんに頼んで余分に毛布を借りましたが・・・)。今回は「まだ降雪もないので、それほど寒くないだろう」、「個室なので開放より暖かいだろう」と高をくくっておりましたが、甘かった・・・
乗車日はしっかり暖房が入っておりましたが、それでも夜の冷気が小生の体にまとわりつきはじめ、段々耐えられなくなってきました。換気扇を止めて、毛布にくるまりましたが、なぜか暖かくなりません。窓側からの冷気は当然とし、どうやら個室の扉の下にある通風口から室内階段を通じて冷気が流入しているようです。そこで、上野駅で買った駅弁の包み紙や製造日ラベルなどを使って通風口を塞ぎました(降りるときに剥がしました)。因みに扉幅が狭小なので、塞ぐのもかなり至難の業・・・
個室扉下部にある通風口 駅弁の包み紙で塞いだ様子
完全に通風口を塞ぎきれなかったためか、室内階段からまだ冷気が小生を襲ってきます。そこで、さらに室内にあったクッションで室内階段を塞いでみましたが、これ一つでは全体を塞ぎきれないので、足りない部分は寝台設備の浴衣で塞いでみました(念のため就寝用服を持参して正解でした・・・)。
クッションで室内階段を塞いだ様子 さらに浴衣で階段を覆った様子
これで完全に外へ出られなくなり、まるで「籠城」しているみたいでしたが、ほぼ廊下側からの冷気侵入を防ぐことができ、快適に過ごすことが出来ました。
色々と大変だったソロ上段ですが、今回の記事の内容は、小生個人に起因することばかりであったことを改めて記します。しかし、こうなってくるとソロ下段の居住性はどうなのか、気になります・次回乗るときはソロ下段にチャレンジしてみようと思います。
ソロ下段の体験記については、下記の記事をご参照下さい。
上か下か - あけぼの・ソロ
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・旅、青森と一人、more bitter - 旅行
・乗る、あけぼの、ボケあるの? - 旅行
先日、寝台特急「あけぼの」に乗ってきました。上野駅に馳せ参じ、何とか入線にギリギリ間に合いました。
寝台特急「あけぼの」
既にホームには写真機を片手にした人たちで賑わっており、ちょっと煽られてしまったか、小生も気持ちが高まります。先頭のEF64-1051機関車から、この日の編成を簡単に収めてみました。 青森方 EF64-1051
電源車 カニ24-109
8号車 ゴロントシート オハネフ24-15
7号車 A寝台 スロネ24-552
6号車 B寝台ソロ オハネ24-555
5号車 B寝台ソロ オハネ24-552
4号車 B寝台 オハネフ24-25
3号車 B寝台 オハネフ25-210
2号車 B寝台 オハネ24-51
1号車 B寝台女性専用車 オハネフ24-27
上野方 オハネフ24-27
さて、肝心の寝台ですが、開放Bと迷った結果、今回はソロ(上段)を選択。お恥ずかしながら、初めてソロを利用します。
「あけぼの」ソロ用車両外観
早速乗り込みましたが、あまり広くない通路を進み、自分の寝台前に到着。部屋の前の階段(ちょうど人一人分程度の幅)を登り、入室してみましたが、かなり大柄の人は入れないのではないか?と思われる程、身動きが取りにくい部屋でした。「ソロ個室」となっていますが、区分は「B」寝台ですので、致し方ないところでしょう。
折角なので当日空いていた下段室内の様子を通路からちょっと覗いてみました。 ソロ上段の室内の様子
ソロ下段の室内の様子
因みにヘタクソですが、通路から見た階段の様子などの貼り合わせ写真を掲載してみます。雰囲気(狭さ?!)が少しでも伝われば幸いです。 通路と直交配置の上段用階段(左右に個室が配置)
通路から上段個室入り口を見上げた様子
室内から「お向かいさん」を見た様子
個室は8番でしたが、上段部、頭・枕が青森方で途中から日本海を見ることが出来ました。お向かいさんは頭の向きが逆になるようです(自分で寝る向きを意図的に変えれば問題なし?!)。
上野駅を定刻に出発した「あけぼの」。果たしてどんな旅になるのでしょうか。
関連記事
・旅、青森と一人、more bitter - 旅行
・孤独な戦い - あけぼの・ソロ
・秋はあけぼの - 旅行
青森までの乗車券を買ってきました。「あけぼの」なのに(幹)マークの印字がありますが、これで大丈夫とのこと。
あけぼの用乗車券 その1
上野・新幹線・大宮・高崎線・上越・・・と、ずいぶんと経由し
最後は駅員さんの手書きで〆です。おかげで「ほのぼの」とした味のある切符となりました。
あけぼの用乗車券 その2
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・乗る、あけぼの、ボケあるの? - 旅行
・秋はあけぼの - 旅行
先日、新聞で新製品として紹介されていたトンボ鉛筆のYulaSha(ユラシャ)を買ってみました。
TOMBOW製YulaSha シャーペン
単なるシャーペンのようですが、本体の重心を偏らせるために約6gの錘を組み込み、「おきあがりこぼし」の原理で転がり難くしてあるそうです。
記事を読んで、「ピン!」と直感しました。「これは買わねば!!!」
文具店を覗いたところ、試供品が置いてありましたので、早速手に取ってみました。
「思った通り」
錘が入っているので、適度な重さが伝わってきます。あまり重いと疲れてしまいますが、逆に軽いと使い難く、意外とシャーペンは選びます。しかし、このシャーペンは持った瞬間、手に馴染みました。
肝心の「おきあがりこぼし」ですが、下手な動画を添付してみます(現在、動画の配信は行っていません)。
本体内部はどうなっているのか気になったので、分解してみようと思いましたが、しっかりパッキングされています。買ったばっかりのものを壊すわけにもいかず、中の構造はお楽しみです。
先端部を外した様子
また、ポケットにさすためのクリップがついていません。逆にストライプが付けられそうな構造になっています。
末端部の様子
ちなみに、錘のおかげで「ペン回し」が気持ちよく回ります?!
店頭で実際に「ペン回し」をしたら、違和感なく手に馴染み、迷わず「大人買い」。
書き物している時、悪癖の「ペン回し」を、ついしてしまうもので・・・
もちろん、書き味が選ぶときの最重要事項ですが。