さて、意欲的に制作を進める、新人の河口さんです。
パイプにタタラで伸ばした土板を巻き巻き。
筒状にして、ハンドル(取っ手)を付けます。
パイプをスポッと抜きますと・・・
大きなマグができました。
工房では、最初のうちは基本的なカリキュラムをこなして各種技法を身につけることを提案してます。
でも、そのうちにすぐに自分のやりたい道が見つかるので(あの技とこの技を合わせたら私のつくりたかったやつができそうだな・・・的な)、自由制作になっていくわけです。
はじめのうち5回ほどだけは、がまんして基礎づくり。
それだけでもたちまちうまくなっちゃいますから、そしたらもう自分育てに熱中してくださいな。
かっこいいのが出来るのもうれしいけど、上手くなっていくのも気持ちいいけど、自分独自の世界観をひろげていくのが、陶芸の本当の楽しさですよ。
焼き上がりに大興奮のひと。
成長せよ〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園