さて、真打ちたちの登場。
「奥の島」は、ギャラリーの床の間とも言えるプラチナ席。
大物がそろい踏みです。
カミクボくんの、タイガー&ドラゴン相まみえるの図。
彼史上最大級の作品です。
展示翌日からは、お手製の台座も運び込まれました。
展覧会つづきで、見せ方もサマになってきましたよ。
伊地知さんの絵世界各種。
毎日、いちばん先に工房入りしては、コツコツとがんばってくれてます。
今展でいちばん大きな作品。
窯にやっとおさまる、というサイズです。
時間をかけただけあって、カラフルで見栄えのするものに仕上がりました。
大瀧さんの、屏風型ランプシェイド。
と、「雲龍」さんで使われるであろうお皿です。
こちらは、磁器の薄板を裏側から彫り込んで、明かりが透けて漏れるまでに削ぎ落とした、という意欲作。
賞をあげたかったなあ・・・
天才は、いつの時代も周囲の無理解に苦しみます。
黒田さんの、骨壷二種。
絵付けも丹念で、厳かな雰囲気。
入れてもらえるひとはしあわせですね。
終の住処の後の、永遠の住処です。
だけど、骨壷を用意しておくと、逆に長生きができるのですよ。
しはんの、味噌ツボになりそうなコクーン(まゆ)タイプ。
「再生」をイメージしてます。
アドリブでつくったしゃれこうべには、シロツメクサ。
こんなものつくって、なに考えてんでしょうね、しはんときたら。
ではではみなさま、また一年半後にお会いしましょう。
次回6回展がよりよき展示となりますように。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園