どうしても分厚く挽けちゃう宮下さんを、ヒマだったんで徹底個人指導。
まずは姿勢から矯正。
体幹をまっすぐに、回転軸に額をピタリ。
脇を締めて、やや猫背にね。
呼吸を詰めて、芯を意識。
ふむ、なかなかいいですよ〜。
立ち上げてから、ひろげます。
圧力を、中指の一点に集中。
腹をくくって、指先に力を込めます。
土を根っこでグリップ。
外縁に向けて運びます。
欲しい軌道を正確に移動。
ね、簡単に薄づくりにできましたよ。
成長には、勇気と執念が必要なのです。
そして、すばらしい形づくりや、充実した時間を過ごすってことよりも、さらにたのしいのが、「成長」するってことそのものなのです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園