崩壊が確認されたアトラス彗星ですが、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が分裂の様子を捉えてました(下記リンク先参照)。
地上からの観測によりA~D核の4つの分裂破片が確認された後、追加でもう一つE核が観測されたようなんですが、
4月中に撮影されたHSTの画像から確認された破片の数は実に20~30個! かなりレアなケースだった模様です。
ちなみに、下記リンク先には地上から最近撮影された画像があります。
どうやらE核だけが辛うじて残っているらしいんですけど、もはや魂の抜け殻みたいになってますねぇ。
今月31日に近日点通過(太陽最接近)となる予定ですが、そこまで生き長らえるか微妙な気がします。