今日の未明、久々に木星を撮影しました。
【木星 2024.11.09 1時台】
タカハシμ-180+2.5倍バローレンズ+ADC+ZWO ASI585MC,
UV/IRカットフィルター,合成F値=30,Gain252,33ms/frame,
1024×768pix.クロップ,タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
SharpCapにて取得した動画の500/1000frameをAS!3にてスタック,
Registax6でwavelet処理,トリミングあり
大赤斑が見えている面の撮影は個人的に今シーズン初でした。
11月半ば近くになると、さすがにシーイングが悪化してしまって、
取得した元動画の木星像はかなり揺らいでました。そのせいか、
最終的に解像感の乏しい画像しか得られなかったのが残念。
ちなみに高層風速マップをチェックしてみたら・・・
本州南部にジェット気流が居座ってました。像の揺らぎの原因は
それだけではないと思いますが、やっぱり冬場は気流の落ち着く
時間帯が少なくて、惑星撮影には厳しい季節なのかもしれません。