最後の撮影チャンスと思って、3月1日の夜に東伊豆へ行ってきました。
到着時(23時ごろ)はベタ曇りでしたが、徐々に雲が取れていき、
2日2時近くになってようやく快晴になり、久々にルーリン彗星とご対面。
32コマ撮影できました。そのうちの16コマの合成処理画像はこちら↓
[3月2日午前2時前 静岡県東伊豆町稲取にて撮影]
※キヤノンEOS Kiss Digital X + 口径18cm写真撮影用反射望遠鏡
ISO1600 F2.8 総露出時間32分(2分×16コマ加算合成)
肉眼で微かに見えましたが、8日前に見た時より明らかに暗くなってました。
口径5cmの双眼鏡で長さ1.5度(満月3個分)の尾を確認。
やはり尾の見かけ上の差し渡しは長くなったようです。
今後は地球からも太陽からも遠ざかっていくため暗くなっていくのに加え、
月明りの影響も大きくなりますので、もう次の晴天夜には雄姿を拝めそうにないです。
数万年後に戻ってきた時に、果たして人類は目にするのかどうか?
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