今日は立秋でしたね。
記事タイトルの○の部分に文字を入れるとすれば、「なのに」or「だから」、さてどっち?
「なのに」を選びたくなるのが普通でしょうけど、「だから」が本当は正しいんだとか。
「立秋」は、もうこれ以上暑くなることはないという境目の日にあたります。
つまり一年で最も暑くなりうる日でもあるので、「立秋なのになんでこんなに暑いのか?」
って言うのは本当はおかしな表現なんだと、何かの本に書いてあったのを憶えてます。
でも、文字のニュアンスからは「立秋だから暑いのは当然」とはなかなか言い難いですね。
実際にニュースなどでそんな表現を使ったら、こいつはアホかって思われることでしょう。
同様に「立春」は一年で最も寒くなりうる日であって、暖かい春とは全くかけ離れてます。
ということで、どうもこの立○っていう言葉は、個人的に違和感バリバリで嫌いです。
実際の気温に合わせるなら「猛夏」とか「極冬」といった表現が妥当っていう気がします。
「立夏」と「立冬」は、まぁそのままでもいいけど、もし春と秋をそれぞれ入れるなら、
「盛春」と「深秋」なんていうのはどうでしょう?
で、実感に一番合っている慣用句と言えば、「暑さ寒さも彼岸まで」。
これはしっくりきますね。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- mashさん [2011年8月9日 5:40]
- fornax8さん、おはようございます。
昨日は「立秋」でしたね。でも週末から日に日に
暑くなってきてます。
夏、再びって感じです。
もうすくお盆ですがしばらくは残暑が厳しいようです。
「暑さ寒さも彼岸まで」・・・これは合ってると
私も思います。
それまでこの暑さとの戦いですねェ。 - fornax8 [2011年8月9日 8:03]
- mashさん、おはようございます。
そういえば立秋を過ぎたら「残暑」になるんでしたね。
これも実感からしますと、今月下旬の「処暑」か来月上旬の「白露」以降に
使いたくなる言葉で、どうも違和感があります。
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