4~5日にかけて活動ピークを迎えた「しぶんぎ座流星群」の撮影成果の続きです。
ミラーレス一眼でスチル写真を撮るのと並行してCMOSカメラもセットアップして動画撮影を行ってました。
ノートPCをクルマの中に置き、少しだけ開けた窓の隙間からCMOSカメラ(ASI585MC)に繋いだUSBケーブルを引込んで
車内からカメラ制御&映像モニタリングができるようにしてキャプチャーを開始。
今回もカメラメーカーであるZWO社の純正アプリASIMeteorCapの流星自動検出&動画記録機能を使いました。
23時台後半から夜明け前までの間に捉えた流星数は実に176個!
実際の空を眺めていても眼視では確認できないような暗い流星が多かった中で、明るめのものを纏めた動画がこちら。
しぶんぎ座群ではない流星を捉えた映像も含め全部で55本の動画を繋いでます。
で、この動画の後半のフレームを比較明合成して得られた画像がコレです。
狙ったのは北東天で、赤道儀を使ってないので背景の恒星は日周運動で弧を描いてますが、
点線状なのは流星自動検出により細切れで動画が記録されたためです。
時間経過とともに輻射点も写野内で移動していくため、どこを中心に飛んでいたのか分かり難くなってしまいました。
それにしてもたくさん撮れたなぁ。夏のペルセウス座流星群の極大夜を好条件で狙ったら凄いことになりそうです。
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