今年のふたご座流星群の観測成果の続きです。
事前予想によると、13日の深夜から翌14日の明け方が最も多くの
流星が見られるとのことでしたが、13日宵は天気があまりすぐれず
流星観測が難しい感じでした。それでも諦めずに天候回復を待って
いると、日付が変わって1時台後半には晴れ間が覗き始めました。
これは期待できそうと思い、ベランダに撮影機材をセットアップ。
まだ薄雲が残る中、ダメ元でCMOSカメラにて撮影を開始しました。
結果は、2時ちょうどから5時半までの3時間半で捉えた全流星数が
178個にのぼり、前夜より観測時間は半分程度と短いにも拘わらず
ほぼ同数の流星捕捉に成功しました。その中で比較的明るい流星の
写った動画を70本ほどピックアップして繋げたのがコレです。
動画のサムネイルにも使った全フレーム比較明合成画像がこちら。
雲が頻繁に流れてくる時間帯もあったので、バックがモヤモヤした
状態になってますけど、天候回復が遅れたのに、よくこんなに捕捉
できたもんだなぁーって思います。やっぱり極大夜は凄いっ!
ちなみにネット上で確認できる電波観測の結果をチェックしたら、
14日の0時頃にピークが来ていたようです。しかも300個/時に近い
出現数と読み取れるので、例年以上のハイレベルな活動を示したと
言えそうです。もっと早くから晴れてくれたら、一晩で500個程度
の大量捕捉ができたかもしれません。
感動しました。さすがと。
私、目視で1個
お恥ずかしい限りです(^^;
ブログ参考にさせて頂き次頑張ります。
自宅での自動流星観測は楽チンでイイです😊
画質面を考えるとデジイチの方がベターだと思うんですけど、
光害の影響もありますし、撮影後の画像チェックが面倒なので、
最近は気が向きません。