今日は邪魔な雲は無く、下の方まで見えましたが、霞んでいて詳細が掴めません。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:17.9℃ 富士山:-1.2℃
八王子アメダスの昨日の最高気温は29.1℃で、ほぼ予想通りの暑さでした。
今日はさらに高温傾向となる見込みで、真夏日になる可能性が高そうです。
関東内陸部では猛暑日に迫る気温になる所が出てくるかもしれません。
今日は邪魔な雲は無く、下の方まで見えましたが、霞んでいて詳細が掴めません。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:17.9℃ 富士山:-1.2℃
八王子アメダスの昨日の最高気温は29.1℃で、ほぼ予想通りの暑さでした。
今日はさらに高温傾向となる見込みで、真夏日になる可能性が高そうです。
関東内陸部では猛暑日に迫る気温になる所が出てくるかもしれません。
かなり霞んでますが、またしても雲の上に頭を出した姿が見られました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:17.7℃ 富士山:-1.0℃
今日の関東地方はよく晴れて暑くなる見込みで、内陸部では最高気温が30℃を超える所が多そうです。
ウチの地域の予想最高気温は29℃となってますが、上振れして真夏日になる可能性も考えられます。
週間予報には晴れマークが多いですが、日曜日以降は傘マークが増えていってるので、
その辺りのタイミングで梅雨入りの発表があるかもしれません。
公転周期69年のオルバース彗星を約3か月ぶりに撮影しました。
【オルバース彗星(13P)6/7】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,STARRY NIGHTフィルター,1.6倍クロップ,
総露出時間8分(1分×8フレーム,メトカーフコンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり,静岡県西伊豆町にて
現在は冬の星座であるぎょしゃ座の東部に位置していて、夕方の北西天の低空に見えるんですが、
薄明終了時の高度が7度台とかなり低くて、観望/撮影条件的には厳しい状況となってました。
さらに撮影時には薄雲があって写りがイマイチでしたが、短い尾が伸びた姿をなんとか捉えました。
信頼スジによると光度は7等台前半くらいで、小型双眼鏡でも見える明るさのはずなんですけど、
低空のせいか口径5cmの双眼鏡では確認不能でした。
この彗星は今月30日に近日点通過(太陽最接近)を迎え、この先3週間ほどが最も明るい時期とみられ、
予想最大光度は6等台に達する可能性が高いと思われます。但し、今週から月齢が大きくなっていき、
しばらくは月明かりの影響を受けるので、月末から来月初めが一番の観測好期になりそうです。
また、その頃になると薄明終了時の高度が10度を超えてきて、大気による減光や市街光の影響を
少しは避けられる状況に向かい、観測条件が若干好転します。
さすがに東日本でも梅雨に入ってしまいそうですが、晴れ間があればまた狙ってみたいと思います。
早朝からベタ曇りですが、頭を雲の上に出した姿が一時的に見えてました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:15.9℃ 富士山:-3.3℃
今日は四国の梅雨入りが発表されました。平年より4日遅いそうです。
鹿児島や高知では警報級の大雨に見舞われているとのことで、水害等が懸念されます。
関東は夜から雨の予報が出ており、明日の午前中までぐずついた天気となりそうです。
6月5日の夜、紫金山・アトラス彗星を撮った後は南の空に見えていた夏の濃い天の川の中の2エリアを撮影。
まずはさそり座の尻尾付近にある散開星団M6の西側エリアを狙ったのがコレです。
【M6西側付近】
画像左端に写っている星団がM6で、肉眼でも存在確認できるほど大きくて明るい天体です。
星の並びが蝶に似ていることから「バタフライ星団」の愛称が付いてますが、チョウトンボの方が近い気がします。
個人的に初めて双眼鏡で覗いた時は、開いた本を伏せたようなイメージに見えました。
その星団の西に淡いながら大きめの星雲が広がっている天域をフレーミングしたのでした。写野はこんなエリア。
AstroArts社ステラナビゲータにて作成
淡い星雲は2つあり、いずれもシャープレスカタログに登録されてます。星屑と星雲との区別が難しい感じ。
その次に狙ったのは、たて座の西部エリアでした。
【たて座西部付近】
画像上部左に写っているのがたて座で最も明るいα星です。と言っても3.8等級なので実際の空では目立ちません。
天の川が割と濃い天域なので、糠星だらけという感じです。写野はこんなエリアでした。
AstroArts社ステラナビゲータにて作成
こちらの画像にはシャープレスカタログの登録天体が3つ写ってるんですけど、どれも視直径が数分角程度と小さく、
淡いこともあって明瞭な写りではありません。むしろ暗黒星雲が点在しているのが目に付きますね。
今回撮影した2エリアは、ともにフォトジェニックではないので滅多に狙われることのない天域だと思います。
シャープレス天体撮影コンプリートを目指さなければ、好んで撮ったりはしなかったでしょう。
なお、共通撮影データは次のとおりです。
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,STARRY NIGHTフィルター,
総露出時間60分(5分×12フレーム,σクリップ加算平均コンポジット),
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,
若干トリミングあり,新潟県十日町市にて
今朝は上下にある雲の間に入った状態でした。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:15.1℃ 富士山:-2.3℃
九州南部の梅雨入りが今日発表されました。平年より9日遅いということです。
関東は昨日が梅雨入りの平年日でしたが、来週後半以降にズレ込むと予想されてます。
今年の秋に明るくなると期待されている紫金山・アトラス彗星を7週間ぶりに撮影しました。
【紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)6/5】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,STARRY NIGHTフィルター,1.6倍クロップ,
総露出時間60分(2分×30フレーム,メトカーフコンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,新潟県十日町市にて
前回の撮影時にはおとめ座の東寄りに位置していて夜半頃に南中(真南に来ること)してましたが、
現在は同星座の西端付近まで移動し、季節も進んだため日没前に南中するようになってます。
信頼スジによれば光度は9等台とされ、ご覧のとおり尾がハッキリと伸びてるのが分かります。
等倍トリミングすると・・・
綺麗な流線形になってますね。見掛け上の尾の長さは15~20分角(満月の視直径の半分から2/3程度)でした。
日心距離(太陽中心からの距離)は2.26AU(天文単位)、地心距離(地球中心からの距離)は1.82AUの位置にあり、
まだ火星より遠いところを移動中です。ちなみに、2020年に大彗星となったネオワイズ彗星(C/2020 F3)が
似たような宇宙空間にあった時は未発見で、光度は17等台以下だったと推定されます。
ということで、依然として紫金山・アトラス彗星は異例の明るさで観測されており、期待感が高まりますが、
彗星の振る舞いは水物で、本体核の崩壊や物質放出量の予期せぬ低下で暗くなってしまうこともあるので、
過度な期待はせず、今後も監視していこうと思います。
【Sh2-5】
赤経:17h20m03s 赤緯:-38゚27' 17"
星座:さそり座
視直径:100'
他カタログNo.:RCW 123
ニックネーム:-
南中日時(@東京):4月23日03時,6月8日00時,7月23日21時 ※あくまで目安です。
撮影日時:2023/06/19 22:56
撮影地:新潟県魚沼市
撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,アイダスNBZフィルター使用,
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
撮影条件:ISO3200,露出7分×12コマ
画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,PhotoshopCS3にて処理
トリミングあり
メモ:さそり座南部の尻尾付近にある大きな散光星雲です。データ上のサイズは満月の視直径の3倍超
となっており、すぐ近くにある比較的有名な出目金星雲(Sh2-8)や彼岸花星雲(Sh2-11)に匹敵する
広がりがあります。但し、日本では南中高度が低いのに加えて淡いHⅡ領域であるため、眼視
での観望は困難です。撮影では光害の影響を受けやすく、Hα輝線の波長に合わせたバンドパス
フィルターを用いないとコントラスト良く描出することが難しい印象です。捉えどころのない
形をしているせいか、ニックネームは特に付いていません。
星図:
AstroArts社ステラナビゲータにて作成
今朝は雲の上に頭が出ている姿が見られました。
<今日のアメダス最低気温>
八王子:14.3℃ 富士山:-5.5℃
ここ数日、関東では夕方にゲリラ豪雨に見舞われてますが、富士山頂では気温がマイナス5℃以下になる
時間帯もあったせいか季節外れの降雪となったようで、頭が少し雪化粧して白くなってました。
今日は天気が安定するらしく、にわか雨の心配はいらないようです。
今月最初の太陽撮影。
EOS60Da+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm)+ND10000太陽撮影用フィルター(コレ無しでは危険!)
先週から一転して、南半球の方で黒点数がやや優勢って感じです。
先月末に南半球の左(東)端に見え始めた黒点群がほぼ正面に来ました。
今月に入ってから、その黒点群でフレアが複数回起こったようですが、
黒点としては見掛け上、薄くなってきたような感じがするので、
同エリアでの局所的な活動は衰退しつつあるのかもしれません。