Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
1/18宵 土星と金星が接近

今朝の富士山(2024/12/24)

2024-12-24 12:20:56 | 富士山

東寄りの斜面に毛羽立ったような感じの雲が張り付いてました。

<今日のアメダス最低気温>
八王子:-3.2℃  富士山:-23.1℃ 

昨日の夕刻に八王子アメダスが復活。深夜24時(日付上は23日)に
氷点下となり、今朝の最低気温はマイナス3℃台でした。22日は
残念ながら終日記録無しでしたが、北西にある青梅アメダスでは
朝の気温がプラスだったものの、夜に氷点下を記録していました
ので、おそらく八王子でもマイナスの気温になっていた可能性が
あり、実質的に今日で冬日の連続日数が13日連続ってことになる
と思います。明日も早朝に氷点下となりそうですが、明後日には
寒気が北上する見込みで、冬日を免れる可能性があります。


こぐま座流星群の夜(2024/12/22-23)

2024-12-24 00:27:31 | 天文現象

12月に極大を迎える主な流星群としては、ふたご座流星群の他に
こぐま座流星群というのもあります。流星数はあまり多くはなく、
眼視観測では1時間に数個程度の出現レベルとされてますが、毎年
確実に活動が観測されている年間主要流星群の1つになってます。
今年は極大となる日時が12/22の19時頃との事前予想があったので
ベランダにいつもの撮影機材を設置して19時前から迎撃しました。
しかし、ほとんど捉えられず、翌23日の1時半まで粘ったものの、
6時間半ちょっとで釣果は21個だけ。しかも流れてくる方向/経路
からしてこぐま座群以外のものばかりでした。1つだけ同群のもの
と思われるのがコレです。

22日22時台に出現したもので、あまり明るくなくショボイ流星って
感じです。念のため、星空シミュレーションソフトで出現時間帯に
おいて写野内にこぐま座群の流星がどういう向きで飛んでくるのか
確認してみたのがこちら。

実際に捉えた流星の経路はシミュレーションより短いんですけど、
流れてくる角度は大体一致しているようなので、同群の流星と判定
できそうな気がします。
ちなみに電波観測によると今年の活動ピークは22日5時台だったと
読み取れます。どうやら予想より半日以上ズレてしまったみたいで
ほとんど捕捉できなかったのも頷けます。ちょっと気まぐれな面も
ある流星群だったりするので、見事に一杯食わされた感じです。

なお、この夜に捉えた21個の中で割と明るかったのはこの2つ。

どちらも経路と逆に辿るとおうし座に行き着く感じなんですけど、
少数ながら11月を中心に明るめの流星が観測されることで有名な
おうし座流星群がまだ活動していたんでしょうかねぇ・・・

さて、今年はこれで個人的な流星観測は終了ってことになります。
次のターゲットは来年の1/4に極大を迎えるしぶんぎ座流星群で、
月明かりの影響が無い好条件であるのに加え、0時頃に活動ピーク
を迎えるとの予想があるので、ちょっと期待してます。その予想が
ちゃんと当たりますように・・・


今朝の富士山(2024/12/23)

2024-12-23 09:55:50 | 富士山

一片の雲も無い快晴で、とってもクリアに見えてます。

<今日のアメダス最低気温>
青梅:-3.7℃  富士山:-24.4℃ 

八王子アメダスが記録無しの状態が続いているので、代わりに青梅
アメダスの最低気温を表しておきましたが、マイナス3℃台後半と
かなり冷え込んでます。富士山アメダスの気温も昨日の朝6時頃に
低下し始め、夕方17~18時にマイナス25.1℃まで下がりました。
関東北部で大雪になっている所があり、群馬県みなかみ町の観測点
藤原アメダスでは積雪深が1メートルを超えた模様。今季は久々に
厳冬ということになりそうですが、寒いのはイヤだなぁ・・・


Sh2-264

2024-12-22 15:39:56 | シャープレス天体アルバム

【Sh2-264】
 赤経:05h35m12s 赤緯:+09゚56' 00"
 星座:オリオン座
 視直径:390'
 他カタログNo.:ー
 ニックネーム:エンゼルフィッシュ星雲(Angelfish Nebula)
 南中日時(@東京):10月27日03時,12月11日00時,1月25日21時 ※あくまで目安です。


 撮影日時:2024/11/28 23:58
 撮影地:埼玉県秩父市
 撮影機材:キヤノンEOS Ra+SAMYANG135mmF2 ED UMC,L41フィルター使用,
             タカハシEM-200Temma2M赤道儀にて恒星時追尾
 撮影条件:ISO1600,露出5分×16コマ
 画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,Photoshop2025にて処理
             トリミングあり
 メモ:オリオン座頭部にあるλ(ラムダ)星を取り囲むように大きく広がっている巨大散光星雲です。
    データ上の視直径は6.5゚となっており、満月の実に13倍にも及びます。淡いHⅡ領域である
    ため、眼視での観望はほぼ無理で、写真向きの天体と言えます。広角~標準レンズを使って
    数分程度の露出時間でオリオン座付近を撮ると微かに写りますが、コントラスト良く捉える
    なら、発光輝線であるHα光の感度が高いカメラを使い、空の暗い所で数十分程度の総露出
    時間をかけて撮るのが望ましいです。フルサイズセンサー搭載カメラを使用する場合、全体
    を収めるのにちょうど良いのは焦点距離にして100~150mm程度の望遠レンズと思われます。
    「エンゼルフィッシュ星雲」の愛称が付いており、カラー写真では赤く写るのでイメージし
    難いという人もいますが、全体像は確かに熱帯魚を連想させるような形態ではあります。

 星図:


 AstroArts社ステラナビゲータにて作成


今朝の富士山(2024/12/22)

2024-12-22 09:17:10 | 富士山

今日も笠雲がかかってました。乱れ笠ってヤツでしょうか?

<今日のアメダス最低気温>
八王子:ー℃  富士山:-22.2℃ 

八王子アメダスがトラブったのか、あるいはメンテナンス中なのか
昨日の9時で記録が途絶えてます。今朝の最低気温は不明ですが、
北西方向に少し離れた所にある青梅のアメダスでは氷点下になって
いないのに加え、都内最低気温を記録することが多い東京都最西端
観測点である小河内アメダスでも最低気温が3℃弱となってました
ので、都下全域で冬日を免れたとみられます。


今朝の富士山(2024/12/21)

2024-12-21 09:51:51 | 富士山

天気が下り坂のサインなのか、笠雲のかかった姿が見られました。

<今日のアメダス最低気温>
八王子:-0.7℃  富士山:-19.6℃ 

八王子アメダスでは今日も氷点下を記録し、ついに10日連続の冬日
となりました。昨年12月は21日からの7日間連続が最高でしたので、
やはり今シーズンは寒いってことでしょうか。


今朝の富士山(2024/12/20)

2024-12-20 12:02:52 | 富士山

薄曇りで陽射しが弱めですが、しっかり見えてます。

<今日のアメダス最低気温>
八王子:-3.3℃  富士山:-19.0℃ 

昨日は東京都心で初雪が観測されました。ウチの界隈で降ったのか
どうかは就寝中だったので確認できませんでしたが、朝起きた時に
降雪の形跡は見られなかったので、降ったとしてもごく僅かだった
と思われます。今日は八王子アメダスで気温が今季最低を更新する
マイナス3.3℃まで下がりましたが、日中は12℃まで上がるようです。


今日の太陽(2024/12/19)

2024-12-19 21:52:01 | 太陽

今月3度目の太陽撮影。


EOS60Da+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm)+ND10000太陽撮影用フィルター(コレ無しでは危険!) 

前回の撮影時よりも黒点群が多い印象です。相変わらず黒点の出現
が南半球に偏っているのが分かります。今月はまだ日食メガネ越し
に肉眼で確認できるサイズの巨大黒点は現れておらず、太陽活動が
低下の方向に転じる時期に差し掛かっているかもしれません。


Sh2-122

2024-12-19 11:35:25 | シャープレス天体アルバム

【Sh2-122】
 赤経:23h08m47s 赤緯:+14゚55' 30"
 星座:ペガスス座
 視直径:40'
 他カタログNo.:-
 ニックネーム:-
 南中日時(@東京):7月21日03時,9月4日00時,10月19日21時 ※あくまで目安です。


 撮影日時:2024/08/05 02:19
 撮影地:静岡県東伊豆町
 撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,Star Scapeフィルター使用,1.6倍クロップ,
             タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
 撮影条件:ISO1600,露出5分×8コマ
 画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,Photoshop2024にて処理
 メモ:ペガスス座にある淡い分子雲です。「秋の四辺形」を構成するペガスス座α星(マルカブ)の傍
    にあって、その光が邪魔で観測し難い天体です。データ上の視直径は満月のサイズよりも少し
    大きいものの、淡いため大きめの望遠鏡でも眼視観望はまず困難でしょう。撮影ではなるべく
    空の暗い所で長時間露出を行った上で、強めの画像処理を施さないと描出が難しい印象です。
    なお、特定波長で発光している輝線星雲ではないので、バンドパスフィルターなどを使っても
    コントラスト向上は期待できません。モヤモヤした無定形の姿をしているせいか、愛称は特に
    付いていないようです。

 星図:


 AstroArts社ステラナビゲータにて作成


今朝の富士山(2024/12/18)

2024-12-18 10:22:22 | 富士山

今日も乾燥した冬晴れのお蔭でクリアに見えてます。

<今日のアメダス最低気温>
八王子:-1.0℃  富士山:-19.4℃ 

八王子アメダスでは今朝も氷点下まで下がり、先週木曜日から冬日
が1週間続いたことになります。夕方以降は雲が広がって、都内で
初雪となる可能性があるようですが、ウチの界隈はどうなるかな?