みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

私の在り方として

2011年03月22日 22時51分44秒 | 明日への一歩
私が嫌いなのは、できない言いわけを並べ立てること。

できない言いわけを並べ立てる暇があったら、実現する術 (すべ) を全力で探すべきだと思っています。

やる気がないのなら、やる気がないことを素直に認めるべきだと思っています。やる気がないことを認めずに できないからやらないと言いわけするのは、単に現実に背を向けているだけです。前に進む気がない事実を認めることさえできないなら、おしまいです。もっといけないのは、できない言いわけを他人に納得させようとすること。精神は既に死んでいます。

自分の精神は生きているのか、死んでいるのか。

折に触れて問いかけます。

やりたいことをやってから

2011年03月11日 23時27分19秒 | 明日への一歩
「あなたなら、いいかも知れませんね」
医師からこんな言葉が出てきました。応援してくれるとは予想外だったなぁ。

私は性同一性障害 (GID) を持っているので、治療ガイドラインに従い、定期的に精神科のカウンセリングを受ける必要があります。生活は安定しているので、毎回特に相談することはなく、雑談することがほとんどです。

そのカウンセリングで、医師に、新しいことを始めようとしていることと、ここ1~2ヶ月の間ずっと考えていたことを話しました。

人間、いつかは死にます。

やりたいことをやっても死にます。

やりたいことをやらなくても死にます。

どうせ死ぬなら、やりたいことをやってから死んだほうがいいのでは?

毎日毎日死ぬことばかり考えていた時期もありました。実際に自殺未遂に至ったわけではありませんが、既に一度死んだも同然です。

死ぬのは、絶望の沼に引きずり込まれてからでいいのです。

それ以前に死ぬ必要はありません。

進めるところまで進めばいいのです。

先日はスクールを見学してきました。もうひとつ、説明会に参加してきます。

スクールを見学してきました

2011年03月06日 22時30分23秒 | 明日への一歩
スクールを見学してきました。

カルチャースクールではありません。もっと本格的なスクールです。小さい頃から幼稚園も学校も嫌いだった私がスクールを見学するのですから、それだけ強い関心を持っている分野です。

受講生は、みんな上手でした。当然と言えば当然です。短い人でも既に何ヶ月も受講しています。家でも練習を重ねていることでしょう。長い人は、以前通っていたスクールも合わせて3年に及ぶそうです。

急にハードルが高く見えてきました。

かつて、今の仕事を志したときは、書店で手に取った本を読み、自分の力を試してみて「これならいけそう」という手ごたえを得た上で修行に飛び込んでいました。そのときよりも今回のほうがハードルが高く見えます。

こんなことで尻込みするとは、私らしくない。かつては絶対に成功するとしか考えていなかったこの私が、いったいどうしたことか。

不安要因のひとつに、年齢のこともあります。

今、私は既にひとつの分野で実績を積んだ上で、別の分野に進出しようとしています。当然、それなりの年月が経っています。他の受講生は私より年下の人ばかりです。私は遅いスタートを切ることになります。

自分に問いかけます。

この道を究めたいという気持ちはどの程度なのか。強いのか弱いのか。
本当にこの道に進みたいのか。ただのあこがれではないのか。今の世界に安住しているほうが楽ではないのか。
困難を乗り切る覚悟があるのか。

そう言えば2年前にも、新しいことを始める前に同じことを考えていました。

変わってないな。

相変わらず、何かにつけて考えすぎる傾向があるようです。

実は、スクールへの通学を検討し始めたのは半年以上前のことです。ようやく動き始めて、また止まっています。

友達が言っていました。
「楽しんでね」

そうだ、楽しまなきゃ。

こうやって悩んでいるのも ひとつの楽しみだし、遅いスタートを切るのも、またひとつの楽しみ。練習を重ねるのも ひとつの楽しみだし、壁に突き当たるのも ひとつの楽しみ。

今、何を不安に思っているか書き出そう。書き出したら、ひとつひとつ潰していこう。

行動を起こそう

2011年02月20日 22時24分31秒 | 明日への一歩
不安に押し潰されそうです。

こんなときは、決まって胃腸の調子が悪くなります。吐き気に襲われたり、便秘や下痢に見舞われたりします。もちろん食欲は落ち、体を維持するために無理やり物を食べる状態になります。

私は何を不安に思ってるんだろう。

バイトをやめて次に進むことにしたのに、足がすくんでいます。

情報を集めて「次はここに行こう」と絞り込んだはずなのに、コンタクトを取る行動を起こせていません。

考えすぎです。

自分でも分かっています。

頭では分かっていますが、不安で、もう1歩を踏み出せません。

考えは、悪い方向にばかり向かいます。

私は何を不安に思ってるんだろう。

性別の問題が影を落としているのは確かです。普段は女性として生活していても、見た目は女性でも、もともとは男の子の体で生まれてきましたし、戸籍上は今でも男性のままです。それがトラブルの種にならないかという不安は、新しいことを始めるときに常に付きまといます。

でも、女性としてバイトもできたじゃない。

そう、バイトができた。

きっと次の世界も明るいはず。

よし、行動を起こそう。

(2月21日追記) このブログ記事を投稿した後、コンタクトを取りました!



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さみしい気持ちと向き合って

2011年02月17日 22時47分07秒 | 明日への一歩
バイトを卒業して次に進むと決めました。

退職届を出して帰った夜は、さみしくなりました。バイトに挑戦してみようと考えたこと、何社か面接を受けたこと、採用されて現場に入ったことなど、いろいろなことが思い出され、涙が流れました。

自分の心にわき上がった さみしい感情と向き合い、感謝の気持ちを胸の中で温めているうちに、気持ちが次のステップに向かい始めました。

今ではすっかり頭が次の世界に向かってしまい、さみしくも何ともありません。最終日は、未練も何もなく、涼しい顔で退職しそうです。



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