![festa043.jpg: 足助のたんころりん](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/2b/ac5858aaa50c269d9cca033f77b203fd.jpg)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=6.3, SS=10s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=26mm (35mm-equivalent: 39mm)
たんころりんを見に、足助 (あすけ) の町を訪ねました。足助を訪ねるのは、おととしの秋に香嵐渓 (こうらんけい) で紅葉を見て以来です。
たんころりんとは、竹を組んで和紙を張った行灯 (あんどん) のこと。「ひょうたんころりん」とも呼ばれます。名前の由来は、ひょうたんに似ているからとも、ひょうたんを材料にしたからとも言われます。ひょうたんころりんが縮まって、たんころりん。何とも愛嬌のある呼び名です。
たんころりんをともすには、竹かごの部分を持ち上げて、中の油皿 (ひょうそく) に火をつけます。竹かごをかぶせると、ほんわかとした明かりが辺りを照らし始めます。
![festa044.jpg: 足助にて。たんころりんと酒屋の店内](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b2/e28ab58a287d4453d569a95c9d2c05c2.jpg)
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=2.8, SS=1.6s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)
たんころりんは商店や民家の軒先に何気なく置かれています。こちらは酒屋の店先。長イスに腰掛けてゆっくり時を過ごすこともできます。
たんころりんは、日常の延長上に置かれた静かなお祭りです。今年のたんころりんは8月15日まで。素朴な町並みでの夕涼みはいかが?
交通
往路: 名古屋鉄道「豊田市」駅から名鉄バス「足助」行きに乗車、「香嵐渓」または「香嵐渓一の谷口」バス停で下車。所要約50分。800円。お盆期間 (8月13~15日) は休日ダイヤで運行。運行時刻は各社のWebサイトで調べられます。お出かけ前に再確認してね。
初めて訪れる場合は、「香嵐渓」バス停で下車して進行方向に歩き、巴橋を渡った先の信号を左に曲がると分かりやすいでしょう。たんころりんはその辺りから置かれているので、明かりに沿って歩けば道にも迷いにくいでしょう。
帰路: 最終のバスは足助21時40分発「豊田市」行き。「東岡崎」行きのバスは最終便が早く出てしまうので、岡崎以南の人も豊田市経由での移動がおすすめ。
目次
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![harp_000.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/24/d9948a86f28bf581c3a2665a6abeb341.jpg)
![festa045.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3f/ff62d380426901a9c11bc7a76a18bf02.jpg)
![shop_000.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a1/bc686a91e2c4e32420a2f77f3b776eb0.jpg)
![festa049.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8e/2dec5d2e5fd8262676a0219e02c26e70.jpg)
![festa051.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c0/341790f04d235844ebf5d55d7761f397.jpg)
![road009.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ac/162d7f0c4c4bca67d83c039307645bf1.jpg)
関連リンク:
足助観光協会 …… たんころりんが町を照らす足助町の観光案内です。