半ば朽ちかけ 2009年09月28日 15時44分56秒 | 気ままにお出かけ 気まぐれに、夕日の方向に曲がる。細い路地に並んでいたのは木造の家々。建てられてから何十年経つのだろうか。板壁の角が落ちた家。高く伸びた庭木に飲み込まれそうな家。半ば朽ちかけるまでに、どれだけの思い出を見守ってきたのだろうか。 ふわり 鼻先を横切ったのは、線香の香り。