みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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美容院放浪中

2012年06月16日 23時02分50秒 | キレイのために
美容院に行ってきました。行かなきゃ行かなきゃと思いつつ延び延びになっていましたが、ようやく行ってきました。

長い間通っていた美容院で、担当してもらっていた美容師さんが独立しました。それをきっかけに別の美容院に通ってみようと、浮気しています。

今回は、オシャレな広告を出していた美容院です。前回は住宅地の真ん中にある美容院に飛び込んでみましたが、自分がランクダウンしたような気がして残念でした。

その経験を踏まえて、今回は華やかめの広告を出していた美容院を選びました。カットとカラーで1万数千円と、安さを売りにしているわけではなさそうです。広告に載っていた番号におそるおそる電話をかけ、空き状況を確認して当日の予約を入れました。

夏に向かって強さを増す日差しの下、レース+ピンタックのトップス、フリル付きのふんわり白スカート、新しいバッグ、夏サンダルでうきうきのお出かけ!

お店に入って……早くもハズレの気配。

内装は明るいのですが、雰囲気がかなり庶民的で、ほとんどのスタッフは私よりひと回りもふた回りも年齢が上の女性ばかりで、無難な制服に身を包んでいます。お客も、私の親ほどの年齢の人ばかり。全体に地味な印象です。

失敗したかも。

テンションは急降下。しかし、既に店内に入ってしまいました。予約も入れてしまいました。この機会を逃すと、またしばらく美容院に来られないかも知れません。中に入る前に気がついていれば、予約をすっぽかして知らん顔をして帰ることにも抵抗は少なかったでしょう。帰るタイミングを完全に逸してしまいました。

仕方なく、カットとカラーをお願いしました。

担当してくれたのは、私と同年代とおぼしき女性の美容師さん (店内では少数)。施術中にはファッション誌を読みたいのですが、棚に並んでいる雑誌は圧倒的に週刊誌が多く、ファッション誌の選択肢はほとんどありません。おまけに、店内のあちこちのテーブルには灰皿が常備されており、スタッフに断らなくても好きなようにタバコを吸えるようです。スタッフにひと言断らなければタバコを吸えないようになっていれば、その人から離れた席に移動したいとスタッフに頼む余裕がありますが、あちこちに灰皿があっては、それもかないません。幸い、私が施術してもらっている間は誰も喫煙しませんでした。

2時間ほどの施術で夏に負けない明るい色に髪が染まり、指通りもよくなったのに、「いい女になれた」という実感がわいてきません。以前に通っていた美容院では、気分が盛り上がって、施術後に衝動的に「これからお出かけしたい!」と思うこともたびたびあったのですが、今回の美容院では残念な後味が残りました。

高い買い物でした。これだったら、以前に通っていた美容院のほうが、スタッフもオシャレで客層も若く、活気があります。

別に、庶民的なお店が悪いと言っているわけではありません。年配のお客さんが多いお店が悪いわけでもありません。そのようなサービスも求められています。今回は、私が求めているものと美容院が提供しているサービスが違っていたということです。とりあえず1回デートしてみたものの「何か違う」と感じるのに似ています。

別の美容院を探しましょう。この調子では、結局は元のお店に戻ることになる可能性も。