みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

もうちょっとかわいがって

2008年08月25日 22時24分36秒 | お仕事・学び
この連載の目次

(前回から続く)

「例の広告の件ですけど……」
「1ヶ月先になった」
えっ!?
「1ヶ月先になったから」

先日、広告のコピーを書きました。締切が翌日と言われて大慌て。急きょ依頼主を捕まえて電撃インタビューを敢行し、家に帰ってからもアイデアを練り続け、夜中の手直しを経てコピーを書き上げました。

その広告の掲載が、突然1ヶ月先に延びました。

だったら、あんなに急がなくてもよかったのに。仕事に精魂を傾けると、人間の体は戦いのモードに入り、(男女を問わず) 男性ホルモンが増加するそうです。無駄に急がされたせいで男性ホルモンが増えてニキビができたら、責任とってもらうんだから!

仕事をしていると、たまにこんな事態に遭遇します。似たような話は過去にもありました。

電話口で「明日の朝までに何とかして」と言われて引き受け、夕食を返上して仕事に取り組み、8割ほど片付いたところで電話が鳴って「週明けまででいい」と言われたこともあります。

遅かれ早かれ納期が来るわけですから、いずれは片付けなければならない仕事です。しかし、他の仕事や食事を後回しにしてまで取り組んだ後に「後でいい」と言われると、疲れは倍増し、せっかく最高潮まで引き上げたテンションが行き場を失います。文字通り、てっぺんでハシゴを外された状態。

お客さんには、特急料金を加算した見積もりを提示済みです。既に作業に着手しているので、後から納期を延長されても、特急料金は頂戴 (ちょうだい) しますよ。うん、そこんとこはシビアだから。お互い気持ちよくお仕事しましょうね。後出しジャンケンはナシよ。

さて、広告の掲載が先延ばしになって、テンションが一気に下がりました。次の広告やパンフレットのコピーも任されていますが、やる気は日経平均のごとく下降線。第2陣を正式に引き受ける前に海外に逃亡して、音信不通を決め込んじゃおうか……なんてイジワルなことを考えてみたり。

すねてます。

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