みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

夏の日差しの結晶

2006年07月26日 22時04分19秒 | 草木をめでる
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/1600s), -1.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

お散歩中に見つけたネコジャラシ。ちくちくした毛をいっぱい生やして風に揺れています。

grass001.jpg: 太陽を受けてきらめくネコジャラシ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/1250s), -0.7EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

夏の黄色い日差しは毛の間を通り抜ける間に結晶となり、穂先をきらびやかに演出します。そんなまばゆいタクトを振って、ネコジャラシは今日も色と光を奏でます。道端でよく見られる「雑草」ですが、目もくれずに通り過ぎてしまうのは惜しい。

grass002.jpg: 太陽を受けてきらめくネコジャラシ
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=7.1, SS=1/80s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

毛が真ん中あたりから赤みを帯びているネコジャラシもありました。

穂先は、振るといかにも猫が食いついてきそうな形をしています。まさにネコジャラシ。誰が考えた名前か知りませんが、すばらしい命名センスです。

ネコジャラシは俗称で、正式にはエノコログサというようです。犬コロがなまってエノコロになったとか。猫にしろ犬にしろ、身近な動物の名前が付いているところに、この草が昔から日本人と同居してきた歴史が刻まれています。

関連リンク:
Nature Museum: フィールドライン 「ネコジャの秘密」 …… ネコジャラシいろいろ。各種ネコジャラシが分かりやすく対比されています。




蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年7月26日の記事は → 「お仕事先にて

【みぃのつぶやき】 うちの会社も、こんなお茶菓子を出せる会社になったらいいな。

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