実家のお庭に植わっているキンカンの実が色づいています。ちょうど近くでカエデの木が紅葉しており、キンカンの黄色とカエデの赤を対比してみるのも面白そうです。キンカンを見上げるようなアングルにカメラを構えて、赤くなったカエデの葉を背景に入れてみました。
背景のカエデをぼかすために、わざとマクロモードでギリギリまで寄って接写しています。曇り空が白飛びしちゃってますね。
これは背景のカエデにフォーカスを当てて撮ったもの。
今回、赤いカエデの葉を背景にキンカンの実を撮ろうとしましたが、キンカンの実を画面の中央にとらえてシャッターボタンを半押ししても、なかなかキンカンにフォーカスが合わず、背景のカエデにフォーカスが合ってしまいます。
撮影テクニックのひとつに、小さい被写体にフォーカスを合わせるときには、カメラからの距離が同じ別の物体でフォーカスを合わせ、それもできない場合は被写体の近くに手のひらをかざして手のひらにフォーカスを合わせるというテクニックが紹介されていたので、それを応用してみます。
キンカンの実の横に手をかざして、手のひらにフォーカスを合わせてみますが……なかなかキンカンにフォーカスが合いません。難し~い。何とかキンカンにフォーカスが合っても、逆光で暗くなった手のひらで露出が決まってしまうみたいで、いざキンカンを撮ろうというときには露出オーバーになってしまいます。こんなとき、手動でフォーカスを調整できれば苦労しないのでしょう。オートフォーカスはさくっと撮るのに便利ですが、撮影者の微妙な意図を反映させたいときには不便です。
今使っているデジカメはコンパクトデジカメです。オートフォーカスと自動露出を備え、初心者でも簡単キレイに撮れるデジカメです。反面、撮影者が調整できるのはホワイトバランスと露出補正 (EV) に限られます。
そろそろ撮影時に手動でいろいろ調整したくなってきました。草木の花や芽にぐぐっと寄って接写するのが好きなので、絞りも手動で調整して背景のボケ味を楽しみたいところです。夏には高速シャッターで夕立も撮ってみたいです (実は今年の夏に今のデジカメで挑戦しましたが失敗してます)。
今のデジカメは、春に父からお下がりでもらったものです。藤の撮影では淡い藤の花もみずみずしい緑の葉も青い空の色も鮮明に写し出し、華々しくデビュー戦を飾ってくれました。その後、びわの実の成長やユリの開花を克明に記録してくれました。夜にはイタリア村、花火、月の光環とすばらしいショットを提供してくれました。10月には四国旅行で大活躍してくれました。
私の手元に来てからもうすぐ8ヶ月ですが、昨日までにかれこれ実に3,800枚以上撮っています。よく撮ったものです。いろいろ撮るうちに、ホワイトバランスの設定から露出補正、マクロ撮影時の背景のボケ、望遠時の遠近感の変化まで勉強できました。何枚も撮っているうちに、液晶画面でプレビューするだけで露出がオーバーかアンダーか目安をつけられるようになりました。このデジカメは私に写真の楽しさと基本を教えてくれました。マニュアル撮影ができるデジカメを買ったとしても、今のデジカメは引き続き大事に大事に使い続けるつもりです。何しろコンパクトで気軽に持ち歩けますから。
あ、そうそう。今朝起きた直後の話。
青いカーペットが敷いてあるお部屋に入ったら、部屋全体が青っぽく見えたの。
「うわ、蛍光灯かぶりしてる。ホワイトバランスを調整しなきゃ」
デジカメできれいな写真を撮るためには、照明光に応じてホワイトバランスを設定しなきゃいけないのよね。ほら、カメラ任せで撮影したとき、電球の下では赤っぽい写真に、蛍光灯の下では青っぽい写真になったことない? 光源から放射される光が赤や青などに偏っているのが原因なの。こんなときはホワイトバランスを調整して、光による色の偏りを補正しないとキレイに撮れない。
さて、ホワイトバランスを調整しようとしたけど……これって自分の目で見てる景色じゃん。デジカメで撮影してるわけじゃないのにホワイトバランスを調整しようと思うなんて、かなりキてるなぁ。
(∂_∂*)ゞ てへ。
背景のカエデをぼかすために、わざとマクロモードでギリギリまで寄って接写しています。曇り空が白飛びしちゃってますね。
これは背景のカエデにフォーカスを当てて撮ったもの。
今回、赤いカエデの葉を背景にキンカンの実を撮ろうとしましたが、キンカンの実を画面の中央にとらえてシャッターボタンを半押ししても、なかなかキンカンにフォーカスが合わず、背景のカエデにフォーカスが合ってしまいます。
撮影テクニックのひとつに、小さい被写体にフォーカスを合わせるときには、カメラからの距離が同じ別の物体でフォーカスを合わせ、それもできない場合は被写体の近くに手のひらをかざして手のひらにフォーカスを合わせるというテクニックが紹介されていたので、それを応用してみます。
キンカンの実の横に手をかざして、手のひらにフォーカスを合わせてみますが……なかなかキンカンにフォーカスが合いません。難し~い。何とかキンカンにフォーカスが合っても、逆光で暗くなった手のひらで露出が決まってしまうみたいで、いざキンカンを撮ろうというときには露出オーバーになってしまいます。こんなとき、手動でフォーカスを調整できれば苦労しないのでしょう。オートフォーカスはさくっと撮るのに便利ですが、撮影者の微妙な意図を反映させたいときには不便です。
今使っているデジカメはコンパクトデジカメです。オートフォーカスと自動露出を備え、初心者でも簡単キレイに撮れるデジカメです。反面、撮影者が調整できるのはホワイトバランスと露出補正 (EV) に限られます。
そろそろ撮影時に手動でいろいろ調整したくなってきました。草木の花や芽にぐぐっと寄って接写するのが好きなので、絞りも手動で調整して背景のボケ味を楽しみたいところです。夏には高速シャッターで夕立も撮ってみたいです (実は今年の夏に今のデジカメで挑戦しましたが失敗してます)。
今のデジカメは、春に父からお下がりでもらったものです。藤の撮影では淡い藤の花もみずみずしい緑の葉も青い空の色も鮮明に写し出し、華々しくデビュー戦を飾ってくれました。その後、びわの実の成長やユリの開花を克明に記録してくれました。夜にはイタリア村、花火、月の光環とすばらしいショットを提供してくれました。10月には四国旅行で大活躍してくれました。
私の手元に来てからもうすぐ8ヶ月ですが、昨日までにかれこれ実に3,800枚以上撮っています。よく撮ったものです。いろいろ撮るうちに、ホワイトバランスの設定から露出補正、マクロ撮影時の背景のボケ、望遠時の遠近感の変化まで勉強できました。何枚も撮っているうちに、液晶画面でプレビューするだけで露出がオーバーかアンダーか目安をつけられるようになりました。このデジカメは私に写真の楽しさと基本を教えてくれました。マニュアル撮影ができるデジカメを買ったとしても、今のデジカメは引き続き大事に大事に使い続けるつもりです。何しろコンパクトで気軽に持ち歩けますから。
あ、そうそう。今朝起きた直後の話。
青いカーペットが敷いてあるお部屋に入ったら、部屋全体が青っぽく見えたの。
「うわ、蛍光灯かぶりしてる。ホワイトバランスを調整しなきゃ」
デジカメできれいな写真を撮るためには、照明光に応じてホワイトバランスを設定しなきゃいけないのよね。ほら、カメラ任せで撮影したとき、電球の下では赤っぽい写真に、蛍光灯の下では青っぽい写真になったことない? 光源から放射される光が赤や青などに偏っているのが原因なの。こんなときはホワイトバランスを調整して、光による色の偏りを補正しないとキレイに撮れない。
さて、ホワイトバランスを調整しようとしたけど……これって自分の目で見てる景色じゃん。デジカメで撮影してるわけじゃないのにホワイトバランスを調整しようと思うなんて、かなりキてるなぁ。
(∂_∂*)ゞ てへ。
蔵出し企画: おもちゃ箱の奥 2004年12月15日の記事は → 「ココア豆乳・1」、「生きててよかった」 【みぃのつぶやき】 ものすごく怖くても、一歩踏み出さないといけないときがあります。怖くて怖くて、めまいがして倒れそうになるくらい緊張しても、覚悟を決めて深い谷を飛び越えなければいけないときがあります。 ※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。 |
感動を逃がさず伝える極意なんてほどのものではありません。素人が何も考えずに写真を撮ってるだけです。写真のことはもっと研究しないといけません。ただし、技巧ばかりが先行しちゃ本末転倒ね。
> 特急あさしおさん
キンカンはのどにいいって言われますね。昔、シロップ漬けにして皮ごとかじったような記憶が頭の片隅にあります。シロップ漬けだったかなぁ? 自信ありません。
生のままでもおいしいなら、ひとつかじってみましょうか。実家のキンカンの実は無農薬で (正確には放置して) できた実ですから、安心して皮も食べられますし。
> ジョセフィーヌさん
携帯電話のカメラは便利ですね。私も以前は携帯のカメラで撮っていましたが、何しろ古い機種なので、カメラの性能がイマイチなんです。デジカメを譲り受けて以来、お出かけのお供にデジカメを連れ歩いています。「これは」と思ったシーンを切り取れたときはいい気分ですよね。