みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

じゃわじゃわじゃわ

2012年08月02日 22時34分50秒 | 日常のあれこれ
燃え盛る太陽がジリジリと屋根や壁を焦がす午後。

少しでも喉が渇いたら麦茶を飲むことを繰り返しているうちに、気がつけば、1時間にコップ1杯から2杯のペースで麦茶を飲んでいました。それでもほとんどトイレに行きたくならないのは、それだけ汗をかいているのでしょう。汗がしずくになってだらだらと流れ落ちることはありませんが、肌がさらっと乾いているわけでもありません。

じゃわじゃわじゃわじゃわ……

セミの鳴き声が、アスファルトの上をさまよう熱気と混ざり合って、汗ばんだ体にねっとりと絡みつきます。この暑いのに、暑苦しい鳴き方なんかしなくていいのに。どうせ鳴くなら、もっと涼しい鳴き方をして欲しいものです。

チリーン、チリーン、と風鈴のように鳴く。

ざぱっ、ざぱっ、と波の音のように鳴く。

さらさらさら、と竹の葉がすれるように鳴く。

わらびーもちっ、と売り声のように鳴く。お金は取らないでね。

ヒュードロドロ、とお化けが現れるように……は鳴かないでください。何か不都合があるのかとか、そういう話じゃなくて、とにかくそういう鳴き方はしないでください。お願いします。

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2 コメント

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もぅ秋? (ug)
2012-08-03 20:37:20
地球温暖化の影響なのかな?

年々、街中でのセミの鳴き声も変わってきている気がします。

子供の頃はアブラゼミの「ジリジリジリジリ」って鳴き声をよく聞いたものですが、最近は全く聞かないんですよね。逆にミンミンゼミの声はよく聞くようになりました。

今年は明るいうちから「カナカナカナカナ」ってヒグラシの鳴き声が・・・

秋の季語だったのはいつのことでしょうね。



チリーン、チリーン、気に入りました^^b

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そうですね (みぃ)
2012-08-03 23:24:44
聞こえるセミの声もずいぶん様変わりしました。最近聞くのはミンミンゼミ、クマゼミ、アブラゼミあたりです。ここ何年か、ツクツクボーシの声を聞いていません。以前は、夏の後半にツクツクボーシが登場したものですが、いつの間にかツクツクボーシの声を聞かないまま夏が終わるようになってしまいました。気候が変わったのでしょうか、都市の住み心地が変わったのでしょうか。

もしセミがチリーン、チリーンと鳴いたら……完全に秋の虫ですね。
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