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マナカ使い始め

2011年05月04日 23時33分20秒 | 日常のあれこれ
世間から少し遅れて、ようやくマナカを使い始めました。

マナカは、東海地方で導入されたICカード乗車券です。鉄道やバスに乗車するときに、自動改札機のカード読み取り部にタッチすることで料金を精算します。

私は、マナカに乗り気ではなく、マナカが導入された後もしばらく磁気プリペイトカード (トランパス対応カード) を使っていました。理由は、トランパス対応カードよりもマナカのほうが割引されにくく、値上げされたのと同等だからです。対策として、マナカ導入前にトランパスカードを買いだめしました。買いだめした分で半年は利用できるはずでしたが、スクールに通い始めて事情が一変。あれよあれよという間にカード残高が減り、早々にマナカに移行せざるを得なくなりました。

マナカは、鉄道やバスの利用額や利用回数を1ヶ月間にわたって集計し、月間の利用額・回数に応じてポイントを付与し、そのポイントを運賃に充当できるようにすることで割引特典としています。しかし、月間の利用額・回数が一定のラインを超えない限りポイントが付与されないので、利用頻度が低い人にはまったく割引が適用されません。

これに対し、以前の磁気カード (トランパスカード) は、カード購入時にプレミアムが付いており、一度購入したカードは何ヶ月、何年にわたって使っても構いませんでした。例えば、販売額5000円のカードは5600円分利用でき、約1割引でした。そのカードを買えば、毎月の乗車頻度にかかわらず、実質的に約1割引で乗車することができました。毎月の利用頻度が低くても年間ではそれなりに乗るのであれば、割引を受けられたのです。

設備の更新を口実に都合よく値上げされてしまいました。今はスクールに通っているので、月間の利用額もポイント付与の条件を満たします。しかし、スクールを卒業した後は高い運賃を甘受しなければなりません。ほかに交通機関がないんだもの。

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