手帳難民・2

(前回から続く)

ポケットサイズのペイジェムから完全に月間横罫型が消えてしまいました。何か別の手帳を探さなければなりません。システム手帳にしろという声も聞こえてきますが、あんな分厚くて重くてかさばるものを持ち歩くのは非現実的です。あくまで製本されている手帳にこだわって探します。

男性用のビジネス手帳には月間横罫型のものも多いのですが、かわいくないので問題外。キャリアウーマン向けをうたう手帳はワインレッドなどの色になっていますが、それでもかわいさ不十分。

かわいいかどうかは重要なのです。開いてもテンションが上がらない手帳では仕事の能率も落ちてしまいます。



ペイジェム リビィは季節ごとにページの色が変わり、カラフルに演出されていました。表紙が地味なら、この程度のかわいさは必須です。

いろいろ探した結果、高橋書店が発売しているティーズ ミニ (T' mini) 6という手帳の月間スケジュール欄が横罫型ということが分かりました。鮮やかな水色の表紙が高ポイントですが、横幅が他の手帳より一回り狭い上に日記欄が見開き2週間なので、あまりたくさん書けません。

手帳は特に月間スケジュール欄にこだわって選びますが、日記欄も大事です。大して書く内容がない日もありますが、その日の受発注の状況を書いて業務日誌代わりにするほか、プライベートな行動も書き入れます。特に、どこで何を撮影したかを簡単に書いて撮影日記にしたりもします。

プライベートな出来事を書くのは主に寝る前です。あわせて、翌日の行動を計画し、その後数日間のスケジュールを確認します。最近仕事が立て込んでるから休みでも入れようかな、と考えるのもこのときです。

私にとって手帳は生活の友。この先1年を楽しく過ごすパートナーであって欲しいのです。

いよいよ手帳選びが難しくなってきました。選択肢は限られています。

• 他に月間横罫型の手帳を探す。
  → 見つからなかったら何か別の対策が必要。


• 高橋書店のティーズ ミニ (T' mini) 6を買う。
  → 横幅が狭く、日記欄が見開き2週間なので、たくさん書けない。


• 無愛想な手帳を買う。
  → かわいくない。つまんない。


• 月間ブロックカレンダー型の手帳を買い、
  
  • 月間横罫型の薄い別冊を差し込む。
    → 毎年共通のメモを分冊化した上に別冊で月間スケジュールを差し込むと手帳が太る。
  
  
  • パソコンで月間横罫を印刷して貼り付ける。
    → 市販の手帳に匹敵するほど極細の罫線はきれいに印刷できない。
    (※自作してみました。詳しくはこちら)

月間横罫を別冊で差し込んだりパソコンで印刷したりするなら、ベースとなる手帳はかなり自由に選べます。

もっと過激に、日記欄がなく、月間ブロックカレンダーのみの手帳をベースにする方法も考えられます。この場合は日記欄が非常に狭くなるので、手帳に書く情報を厳選しないといけません。かなり過激なショック療法です。

さあ、どうするか。あと1ヶ月の間に答えを出さなければなりません。

(2007年6月7日追記) 最終的に選んだ手帳のレビューは「手帳難民・その後」にて。
(2011年1月9日追記) 月間横罫スケジュールページを自作してみました。詳しくはこちらを参照してください。

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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥 2005年11月19日の記事は → 「鳴門・高松旅行記・32 (讃岐のため池)」 【みぃのつぶやき】 東名高速や中央道と違い、四国の高速道路は景色を楽しめます。景色を見ていると、いろんな発見があります。寝てる乗客が多いけどね。 ※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。