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長崎旅行写真集・20 (窓枠の黄緑色)

2007年04月15日 19時26分15秒 | 気ままにお出かけ
window00.jpg: 旧長崎内外クラブの窓枠
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W) and Kenko circular polarizer C-PL(W) Vernier, Manual exposure (F=6.3, SS=1/400s), ISO400, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

黄緑色の窓枠。自己主張を抑えた黄緑色が、サワークリームのような淡い色の壁と仲良く同居し、引き立て合います。

窓からはレースのカーテンが顔をのぞかせ、華やかさをそっと添えています。

architecture067.jpg: 旧長崎内外クラブの外観
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=6.3, SS=1/1600s), ISO400, WB=Sunny (-2), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

この建物は旧長崎内外クラブ。出島和蘭 (オランダ) 商館跡に移築された建物です。

塗装が原色の赤ではなく黄緑色に抑えてあるので、景色に溶け込みやすく、落ち着いた雰囲気になっています。

それにしても、西洋人ってずいぶんベランダやバルコニーが好きなようです。なぜかと考えて、土足で家に上がるからではないかと思い当たりました。ベランダやバルコニーは半ば屋外ですから、砂ぼこりなどで床が汚れます。はだしでベランダに出た後、足をふかずに部屋に戻ると部屋が汚れてしまうので、日本の家屋にはなじまないのでしょう。日本の建築では、せいぜい濡れ縁くらいが適当です。

今回の反省


またまたISO感度の戻し忘れ。室内で撮影したときにISO400に増感しましたが、屋外に出る前にISO感度を戻すのを忘れてしまいました。ISO感度は撮影するごとに200に戻すように心がけていますが、ときどき戻すのを忘れ、戻したと思い込んで次の撮影をしてしまうことがあります。ファインダーには連写の残り枚数なんか表示しなくていいから、ISO感度を表示して欲しいものです。

今回掲載する写真に潜むもうひとつ問題が、撮影技量の不足。

1枚目の写真 (window00.jpg) は逃げた写真です。旧長崎内外クラブはとても素敵な建物なのですが、その素敵な建物のどこをどのような構図で撮影したらいいものか分からず、結局印象的だった窓枠をとらえるだけで精一杯でした。

いい素材があっても、料理の腕が未熟だと素材をいかせません。技量不足を痛感した出島でした。

撮影を放棄したくもなりましたが、旅行は撮影ばかりではありません。出島の歴史は楽しく勉強してきましたよ。



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