相変わらず風邪を引きずっている みぃでございます。まだ完治していません。
仕事はまだ休んでいます。今日は勤務先から病院に行くように言われ、しぶしぶ診察を受けてきました。
風邪なんか薬じゃ治らないのに。市販の風邪薬も病院で処方される薬も、あくまで症状を緩和するだけで、風邪そのものを治すわけじゃないのに。こんなことで通院したら、医師が余計に忙しくなって医療費が余計にかかるだけなのに。風邪をひいたら、ゆっくり休ませてくれればいいのよ。あの人が具合が悪いって言ってたときは私が頑張って出勤してあげたんだから。
でも、社会的には「病院で診察を受けた」という事実が必要になるようです。しょーがないなぁ、ぶつぶつぶつ……
診察では、のどの痛みを訴えてきました。医師の診断は咽頭 (いんとう) 炎。分かりやすく言えば、風邪によるのどの炎症。
処方された薬はトランサミンカプセル250mg (写真左下) と、SPトローチ明治0.25mg (写真右)。トローチは30錠と、たくさん出ました。いずれも1日3回毎食後に服用するように指定されています。
トランサミンカプセルは、のどの痛みやはれを改善する薬です。
3年半前に風邪で病院にかかったときにも同じトランサミンカプセル250mgが処方されましたが、そのときの処方は1回2カプセルでした。今回は1回1カプセルと、量が半減しています。
トローチは、見たまんまトローチ。青緑色の外見から期待するとおり、ミントのような清涼感があります。薬というより、まるで飴 (あめ)。製造元も明治製菓。ほら、お菓子メーカーじゃん。これ、真ん中の穴に息を吹き込むとピーピー音が出たりしない? これも1日3回毎食後になめるの? 3時のおやつの時間じゃないの? 食前はダメなの? 食事の前にお菓子を食べるとご飯が食べられなくなるから、ってことね。分かったよ、ふん!
そんなトローチですが、一応、塩化デカリニウムを主成分とし、細菌のタンパク質に作用して口やのどの細菌を殺す働きを持つ薬とされており、今回は咽頭炎に対処するために処方されています。
ただのトローチでも、こう言われるとすごい薬に見えてきちゃう。
でもって、どーでもいい豆知識をひとつ。
トローチは外用薬なんだよ。内服薬じゃないんだよ。