hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

二つの資本主義経済

2011-04-15 09:38:22 | 日記
 niftyからgooに来てから、10月になるブログですが、沢山の想いを綴ってきました。 日本人の勘違いが如何に多いかや、政治、経済の間違った方向についても語ってきましたが、なかなか想いは伝わらないことが多いですね!
 大きく違ってきた現実は、名古屋や大阪のように、政治そのものを考え直すような風潮が出てきたことでしょう! もう一つは、震災や原発事故で、義援、支援、奉仕のあり方や意義についても、政府、国家の責任についても、見方が厳しくなっている事でしょうか?
 今日も、知恵袋で円の相場についてのコメントで、高い、安いの比較を、過去や他国に比べて決める人が多いのですが、それ以外にも検証する必要があり、この投機市場についても問題が多いことを指摘しておきました。 
 例えば、資本主義経済を見ても、アメリカや日本を中心としたケインズ理論国家とヨーロッパのように自由な競争原理だけでは、安定した経済は難しいとする国家連ではまったく違います。 こういった論点で経済を論ずる機会が少なく、現状では前者の方が力を有している為に、ほとんど議論されません。その典型的な違いは、為替にあります。 EUではユーロという共通通貨を作ってフェアーな競争を目指しましたが、日本やアメリカではそんな事をしたら、投機市場が小さくなって、儲ける場を失うから、共通通貨など要らないという発想です。 二つの国家グループを見ても、社会システムは大きく違います。
 学者や専門家は何を勉強しているのでしょうか? こういった議論が、まったく出てこないのも気になりますね!