今夜の亀田兄弟のボクシング！

対戦相手に勝てそうなボクサーを選んできた亀田家ですが、ちょっと強い相手には勝てませんね！
元々、メディアが人気集めのショーに過ぎませんから、好きではありませんが、スポーツとしてのボクシングは好きですから、スポーツとして本当に楽しめる試合をして欲しいです。
もの亊の価値観が、極めて歪になっている現在のテレビやメディアには悪い印象ばかりです！
例えば、あの伸介もそうですが、タケシや浜田、亀田家とか、人間としての評価が狂っていませんか？
芸術とか、文化とは程遠い作品でも何とか芸術祭で表彰されたとかで評価の基準が決まる。
メディアと芸能人、主催者側と表彰される側の相対的関係は全く同じです。
互いが互いの付加価値を高める亊により、利用し合う関係です。
本当に価値があるかないかではないのです。
一般の視聴者は、その中で、染まっていってしまいます！
真の価値が何処にあるのか？
人間の価値とは何なのか？
じっくり考え直す必要を感じます！

中国のお笑い番組規制！！

今の日本人には、とても理解出来そうもない考え方ですが、私は極めて適切な判断だと評価します。
お笑い番組が悪い訳ではありませんが、国民へのガス抜きに過ぎないお笑い番組が日本のようにテレビの大半を占めてしまっては、国民の向上心や勤勉さを奪ってしまいます！
日本では何故ここまでメディア界や芸能界が堕落したかと言えば、自由や権利を勘違いして、無節操、無秩序に享楽に溺れて来たからです。
中国は多分、この日本の現状に学んでの選択でしょう！

楽しいばかりを追い求め、目先にある問題点から遠ざけるには、こう言った馬鹿番組に浸らせるのが一番です。
しかし、この方向の選択は国や国民のレベルを下げるばかりです。
もの亊すべて程度の問題です。
国民が真摯な態度で勤勉さや謙虚さを失わない為には、ガス抜きにも規制は必要です。
でも、ここ迄来てしまうと日本人には、とても理解出来ないでしょうね！
哀れなものです！

ドラマとか小説という創作。

人はこう言った創作物を文学とか芸術という！
人間が自ら作り上げ物に逆に支配され振り回されるのは、人間が持って生まれた定めかも知れませんね。
数を考え、言葉を作り上げた時から一層苦悩を生み出しました。
それが人間の苦悩の始まりでした。
数千年かけて作り出した文明も新たな苦悩の元となっています。
原子力発電は、その最たるものでしょう！
当然、悪意ではありません。
考え、思い尽くした結果です！
人間とは、この上なく哀れな生き物です。
自らの選択の中で苦悩の元を作り上げているのです。
芸術も、その一つなのでしょうか？
愛も、その一つなのでしょうか？
まして、小説やドラマなど凡人の戯れに過ぎません！
人間の心に宿る魂とは遠く離れた遊戯に過ぎないのです。
人が人を弄ぶ道具に過ぎないと承知した上の遊戯なら、それはそれで悪いものではありませんが、人は自らの愚かさに気付かずに、翻弄するから不幸に巻き込まれるのです。

人が人間としてこの世に存在して、その意義と使命を見失うのは、己の創作に溺れるからという亊に気付けないからです。
己が賢明となって、この世に存在する意味を理解しなければ生きた意味がありません。
しかし、この意味が理解出来る人は数少ない少数派です。
ほとんどの人は快楽に溺れ、煩悩に悩み、この世に存在した価値には気付かずに死んで行くのです。それも一つの人生なのでしょう！