hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

円高、ユーロ安はどこまで?

2011-12-30 17:09:43 | 日記
 果たして、このユーロ安はどこまで続くのか? 年明けには100円を割って来るのではないのでしょうか? 
 
 一般的に言われる、より安全な逃げ道として円を選択している結果が本当に、この円高の要因でしょうか?  日本国民は円高に慣れっ子で、円安の怖さを感じていません。

 一旦、円安の方向に進むとすれば、それは正に日本の国家不安が露出した時です。 いずれ来ます。 世界では、そのチャンスを待っている連中も多いのです。 

 日本にとって、特に庶民にとって大変大きな影響が出ます。 現在、原油の価格高騰も日本では円高で消化して、それほど響いていませんが、いろいろな意味で食料品やエネルギー資源が高騰します。 その上、消費税の引き上げや負担増が重なって、国内が破たん状態になります。 円高で騒いでいる比ではありません。

 では、日本円に不安が集中するのはいつになるのでしょう!! それは日本が不用の長物となる時です。 中国にとっても、アメリカにとっても、要らなくなる日がきます。 要らなくなると、彼らにとって日本はお荷物な存在になります。

 アメリカが、EUが何を選択するかに掛かっています。 その時、超円安が来ます。 本当は、その時期に備えた対策が必要です。 原発の事故もそうです。 起き得る現象として、この超円安が来た時に、取り乱すことがないような対策が必要です!!

 その時期が来なくて、EUもアメリカも日本も立ち直って安定した状況を維持できる時代が続けば、儲けものです。

 超円安の覚悟と備えが出来るかどうかが評価の分岐点です!! 

来年に向けて!

2011-12-30 09:04:43 | 日記
 昨夜もNHKで肩書きだけの有識者紛いが持論を語っていましたが、ちよっと学習すれば誰でも知っている事を自慢げに疲労しているだけのつまらない番組で、直ぐにチャンネルを変えてしまいました。

 過去からの知識を真似るだけなら誰にでもできます。 日本が、いつまで経っても不況から抜け出せないのは、簡単です。 庶民にお金が回らないシステムを作り上げて、その仕組みにしがみ付いているからに過ぎません。

 財政赤字や郵政の預金利息を払いたくない為のゼロ金利を、不景気の対策と偽って国民を納得させたり、体制を維持する為に仲間を増やし待遇を守る事にだけ熱心な官僚が国を動かし、政治を牛耳って来たからです。

 国民は国民で、旨く丸め込まれて情報や提供される数字を自ら検証もせず鵜呑みにする。 知らされた事を知っているだけで、自分は賢いと錯覚する。 戦後の教育が、そういう愚直な国民を如何に多く育てるかに主力をおいて来たツケが溜まっています。人は、こんな事になるとは誰も予想できなかったとか!!

 20年も前から、特別会計のカラクリを指摘し、原発の事故もあり得ると指摘していた私たちには耳も貸さず、起きてしまったら仕方がないから、皆でがんばろうって!! 馬鹿じゃないでしょうか?

 今年もまた一年、グチブログで終わってしまいました、 期待できるのは、端下君の維新の会の努力だけです。 名古屋が河村市長では挫折と思っていたら案の定、腰砕けでした。 変わろう、変えようとする新たな動きには、物凄い勢力で蠢く、ハエがたかります。 橋下市長も石原慎太郎に取り込まれないように気をつけて欲しいですね! その限りで期待します。

 人間の腹も心も透けて見えるものです。 見抜ける心を自分が磨くことです。 見えない人には見えません。