hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

JAL復活のカラクリ?

2012-01-14 10:18:42 | 日記
 東電が生き残って、JALは一旦破綻させ復活! 商業の道徳に反する邪道で、思いのままに振舞う産業界!! 銀行の救済や大企業の破綻でも全く、自分達の都合だけで処理を決定する。 

 東証など、その最たるもので、とても許される所業ではありません。 ところが、日本では当然のように罷り通る! 

 一旦、株式を紙切れにして破綻を良い事に、建て直しを図る。 それも新たに買い叩いた株主が大株主となり、人材も削って経営すれば、利益も当然出ます。 負債も棚上げになって、利息を払う必要もなければ、身軽なもんです。

 形の上では再出発ですが単に負債を無くして身軽にしただけです。 そして再び上場すれば、新たな株主は濡れ手で粟の大儲けです。 

 ところが、エネルギーの元である電力を扱い、影響が大き過ぎる東電は一旦破綻させる訳にはいきません。 でも最終的に、破綻させる準備をしているのかも知れません。 一般人に大きなババを掴ませる準備です。

 事実上は、破産状態になるのは間違いありませんから一時的に国有もあり得ますが、直ぐに立て直したと再上場でぼろ儲けを企むのでしょう!!

 そこには、多額の国民の錠剤が注ぎ込まれ、最終的にツケは庶民が持つのです。 国鉄の民営化以来、幾度となく繰り返される国民騙し!  いつまで騙されても能天気な日本国民は、何処へ飛んで行くのでしょう!!