hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

人間の最期!

2012-01-19 10:26:32 | 日記
 私の住まいの近くで、路上死があったようです。  家内が通りかかり、急用があって近所の人に措置を頼んだそうで、どこのどなたかは判りません。 最近は、新聞にも載らないこういった人間の死! 過去の日本や世界中でも数多いのでしょう。 人の人生も様々ですから、これが不幸とは言いませんが、これから増えることは間違いありません。

 震災の被災者も気の毒ですが、もって生まれた定めとして受けとめるしかありませんね! その意味では、十分に人生を満喫出来、今は、この社会の変動を観客のようにして見ていられるのは、この上なく幸せなことかも!

 私の最期も、どのような形になるのか? それさえも一幕として楽しみです。 生と死のハザマに人生があり、もがき苦しむか、楽しんで終えられるかは、人によりますね。 
 ただ責任ある立場におかれた人たちは、きちんと責任を果たして欲しいですね! その責任を負う覚悟と気構えが無ければ、その立場に居てはいけません。 そして、社会は、人々は、その言動にきちんと評価を下す必要があります。

 物事の評価が的確になされないと腐敗と衰退が始まります。 日本の戦後は、正にその的確性を欠いた為に、現状の矛盾と退廃があるのです。 今も尚、腐敗は拡大し、日本人は退化を続けています。

 これからの人生を控えている若い人は、苦難の日本でどう生きていくのでしょうか? 日本は、民衆の力で社会を改革するという経験が極めて少ない国家です。 僅かに明治維新は、その方向であったと言われていますが、結局、攘夷という形で、お上主導での変革でした。

 皆さんの最期も、皆さんが納得の行くものであることを願っています。 全ては個人の分野ですので、それぞれが納得出来れば、それが一番ですね!!

追伸、確認したところ、路肩に倒れていた人は、通行人の呼び掛けに一切応え無かっただけで死んではいなかったそうで、警察官が来たら起き上がったとの亊でした。
色々な人がいるものです。これも今の世の現れでしょうか?何処にも記事にならなかったはずです。失礼しました!

芥川賞、直木賞?

2012-01-19 00:49:28 | 日記
皆さんは、このような受賞を評価しますか?
肩書きや職位、資格に関心の無い私は、興味も無いし寧ろ、嫌悪感を覚えます。
文化勲章やノーベル賞さえ受賞して喜ぶ姿に哀れさを感じる私ですから、例えばNHKの紅白に出て有頂天になる芸能人や芸術とか映画関係の受賞など論外です。
だから大相撲などがいつの間にか、国技と称して特別扱いされたりするのも気分が悪くなる思いです。

全て賞を授ける側が作り上げた虚像に過ぎませんよね!

だから芥川賞、直木賞の評議委員も石原慎太郎のような三文作家で務まるのです。当然、当事者たちのただの茶番です!

現代小説など、とても高い評価の出来る文学ではなく、読者の好奇心や煩悩を擽るだけの愚作ばかりです。

文学は人の心にある思いの表現なのです。
それほど沢山の読者が共感できるものでは、あり得ません!多分、私が文学として書物を書いても、共感が得られるのは僅かな人に過ぎないでしょう!

本当の評価が得られるのは、何百年も先になってからのはずです。
人の心は、それくらい奥深で、神秘なものです!

軽々しく、人様に解ってもらうような軽いものなら、高い価値が無いから軽々しく判断されてしまうのです。
三島由紀夫の文学が今も評価される意味を感じて欲しいものですね!!