hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

”有難う、ご免なさい”の言い方!

2013-03-20 08:51:32 | 日記
 私は、この”有難う、ご免なさい”を的確に、最も必要な時に、表現出来るかどうかが、その人の価値を決めると思っています。

 子供が小さい頃に、その事だけは強く言ってきましたが、子供も大きくなって言葉にする機会も少なくなったので、忘れていました。

 昨日、子供から仕事上で大きな失敗をしたと言う連絡が入りました。何を、どうしたのか詳しいことが解からないので、何とも言えませんが、2人の子は滅多に失敗するような人間では無いので心配です。

 日頃から失敗ばかりしている人は、気持の整理も責任の取り方にも慣れているでしょうが、経験が少ないと異常に意識過剰になり、取り乱してしまう事があります。

 一つの失敗をしても、その対応が的確なら、逆に評価が上がる場合も多いのです。 もし、迷惑を掛けた人が居たら”御免なさい”、手助けして貰ったら”有難う”が適時に言えるかです! この二つの言葉は、言う時期が大切です!

 感じた時には素早く言わないといけません。 遅いと言葉の重みが違ってしまうのです。 なかなか難しい言動です。 幼い時から経験しておく必要がありますが、失敗の経験が少ないと、身に付いてない人も多いのです。

 皆さんも、”有難う”、”ご免なさい”をきちんと言えるように日頃から気にしておいて下さい。 その意味で、失敗も勉強の一つですね!!

キプロスは大丈夫?

2013-03-20 02:20:39 | 日記
 EUが抱える不安は多様である。 キプロスだけではないし、その場凌ぎのユーロ債の発行や銀行券の増発で、不安が解消された訳ではない。

 資金過剰だから、ちょっとした情報で株式も為替も乱高下する。 本来は邪道であった資金提供だけの景気対策でも、慣れてしまえば気にならないのであろう!

 絶えず、バブルの拡大の方向に進んでいる。 一番、安易で楽な対策だから、歯止めが利かなくなるのは必然でしょう! 日本がバブルで大騒ぎしていたのを、グローバルスタンダードの枠組みに填めて、ブレーキを掛けたのはアメリカです。

 時代が変わったのか、今ではアメリカもEUもバブル一辺倒です。 何処かで行き詰るときが来ます。 このまま無限にバブルが拡大し続けるということは有り得ないはずです。 

 この問題は、理論で言えば経済が無限か、有限か? と言う問題です。 相対的な関係で言えば無限ですが、拡大だけが続くのでは無く、縮小、拡大を繰り返すはずです。 縮小が無くて無限に拡大し続ける経済があれば、世界も平和ばかりと言うことです。

 痛みは縮小時に出るものです。 バブルが大きくなればなるほど縮小時の痛みは大きくなるのは当然です。 今回のバブルは桁外れに大きなものです。 一旦、弾ければサブプライム時の比ではないでしょう!

 問題は、それがいつ、なのかです! 世界大恐慌という形にならない事を願うばかりですね!!