hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本の電柱、地中下が何故、進まないか?

2018-10-02 23:59:19 | 日記

完璧に地中下してしまうと、後のランニングコストが大幅に減少します。水道工事やガス菅工事と一緒に施工されるようになり、関連の予算が減少することに業界が恐怖心があるのです。

これは、役所や裁判所の手続きの簡素化が進まないのと同様です。役所の窓口や裁判手続きが、複雑であればあるほど自分達の仕事が増えると思っているのです。ですから次から次へと法案を通して、過去の法案との整合性や、矛盾を無視して倉庫に仕舞うばかりですから、役所も法務局もゴミ屋敷状態です。

台風や大雨での災害の復旧も、奴等にして見れば、金儲けの内だと考えているのです。だから、目先だけにしか目が行きません。確かに、地中下の工事には多大な資金が必要です。地中下して、点検や補修の工事が簡素化してしまうと、仕事の量も減り余剰な人材も出ることが予想されます。

原発事故のように、再開発が容易ではない事故や災害は金儲けには直結しません。病気が無くなってしまったら医者が困るのと同じです。災害で全く、工事が必要で無くなってしまっては、困る連中も沢山居るということです。

役所も法務局も簡素化されてしまうと、仕事が無くなって自分の立場が不安に成る輩が沢山居るということです。結局、電柱の地中下も、役所の簡素化も日本では進みません。自分の都合しか考えないエゴイストばかりの日本だからですね!


多民族集団が主流の国家!

2018-10-02 01:02:13 | 日記

昔と今では大きな違いがある。国と言うものの概念は、色々な民族や人種が入り乱れることにより大きく変貌している。

過去には、人種や宗教、言語などに関して拘りがあった。それがアメリカをはじめ、ヨーロッパや南アジアやアフリカのような国々が、互いに戦争や侵略を繰り返した結果、多くの国が、複数の人種や民族の集団と成ったのです。

今では、多民族の国家が多数を占めています。その上に宗教や使う言語も異なり、互いの安全や利益を求めて集団を為すように成りました。

これには一長一短があります。互いが豊かに成れれば皆、幸せでしょう!しかし、必ずしも皆が豊かに成れるとは限らないし、異なった宗教や思想、習慣を受け入れられるとは限りません。

そこには過去の長い歴史があり、互いに相入れられない感情的な縺れや争いも有ります。侵略し合って奪い合った領土の問題もあります。

特にアメリカやフランスのような中心に存在するのが、何人なのか全く判らないような国も有ります。一昔前なら、この国は何人の国と決められる時代だったのです。

それが今では、何人の国と決められない国が沢山出来ています。それでも日本のように殆どが、黄色人の国と言うような国家も有ります。肌の色だけに拘る問題ではありません。国によっては宗教によって偏った国も有ります。

ただ、この異質な体質の違いは容易に、受け入れられない面もあります。現在は、この狭間に在るのです。多民族国家では、個人や一部の人間の欲望や満足が、優先されることが多いのです。そして、追求される欲望の根拠に共通した理念がありません。

昔は求める利益に共通した理念がありました。建前がありました。国の為であったり、家族の為であったり、集団の為であったりしたのです。それが今では、その根拠がバラバラで、殆どが個人や一部の人間の欲望を満たす為と成っています。

確かに、これが人間の摂理なのかも知れませんが果たして、人類が目指した民主主義の本質なのでしょうか? 民主主義の本質が問われる時が来ています!