hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

我が家の宿命!

2018-11-01 05:01:25 | 日記

以前にも少し、記した我が家の宿命とも言える不可思議な事実の話です。

私の家は藤井と言います。藤井の家については未だ、十分に調べていませんが、かつては愛知県の藤岡村の相当な地主であったと聞いています。

ここに記すのは母方の宿命です。私は父母共に42歳の時の子供で、母方の不可思議な部分を知ったのも、70歳を超えた最近です。

母の弟と聞いていた叔父の行方を調べて見て、母の遍歴を知りました。私が幼い頃に母の母として慕っていた栗原の、お祖母ちゃんは実は実のお祖母ちゃんではなかったのです。

母は、2歳の頃に母の父の弟が栗原家に婿養子となり、その栗原家に養女として縁組みされていました。

ところが、14歳の頃に縁組みは解消され、元の田端家に復縁していたのです。

ところが母と栗原のお祖母ちゃんの仲は、長く続いていたのでしょう!私が和歌山県の新宮市に幾度も遊びに行ったので、私はテッキリ栗原家の孫だと思っていた訳です。

この栗原家には、三人の男の子と二人の女の子が居ました。そして三男の子が栗原良雄と言い、昭和3年の頃にブラジルに移民したのです。

昔の頃は、跡継ぎが大切にされ二男、三男は立身出世を心掛けさせられたようです。その為か、この良雄さんは近所の上田家の養子となってブラジルに移民したのです。

戦後に栗原家は、上二人の男の子を戦死や病死で失い、三男の良雄さんの行方を母とお祖母ちゃんで探したのですが、不明のままに終わりました。

私が今年になって調べた結果、昭和12年の頃に良雄さんは、佐賀県から移民した船津丸トモさんという女性の入夫即ち、婿養子となっていたのです。

色々と調べた結果、東京の外交史料館に移民した人達の資料があることが解り、5時間掛けて調べて、やっと船津丸良雄さんのことが解った訳です。

和歌山県の栗原家も、昭和30年の頃には大きな家でしたが、いつの間にか保証人とされて、その家屋敷も失ってしまったようです。

藤井の家も、栗原の家も、今の私なら決して失うことはなかったでしょう!今の時代では、法律を知っていたなら財産を守ることは難しくありません。

しかし、昔は酷く杜撰で、法律を扱う人間の質も悪く、知らない人が散々な目にあったようです。

私は最近、家内の母の財産相続で不動産の登記も自分で済ませました。こうした手続きでも知らない人が損をし、余計な手数料を負担しているケースが多いです。

叔父さんについては今、佐賀県の方にお願いしてブラジルに居る厳密には又従兄の、所在を調べてもらっています。

人間の宿命も様々で、人生も様々です。残りの人生を楽しみます。皆さんにも色々な宿命があるでしょうが、短い人生ですから満喫して下さい!


慰安婦や徴用工に対する補償問題!

2018-11-01 02:28:17 | 日記

いつの時代でも政府間で交わされる約束事には、民意との間にズレが生じます。

国民から選ばれた議員とは言え所詮、人間ですし増して、未熟な韓国の要人達では日本政府に嵌められても仕方ないでしょう!

あの日韓条約の時代は、条約を交わす時には何らかの御駄賃が見返りとして裏で取引されたはずです。

これだけの見返りを出すから後は、韓国の側で上手く処理するようにと、慰安婦や徴用工達を丸め込めという話です。

日本的に言えば、これで全て丸く収まると安易に考えた結果の条約でした。ところが、当の慰安婦や徴用工は涙金で納得するはずがないのです。

軽く考えて来た日本政府は約束が違うと大騒ぎします。日本政府の浅はかさが、ここでも目立ちます。

日本国内の沖縄基地問題でも沖縄県に何がしの補助金や特別な予算を付ければ、沖縄県民も喜んで受け入れると高を括っていたのです。

今の安倍政権も正に、国民を小馬鹿にした対応で丸め込めると高を括っています。貧しい者達には少々、恵んでやれば喜んで飛び付くと考えています。

日本の要人達の外交には下心が絡んでいます。経済協力や救済、支援と言いながら紐着きの資金で発展途上国を縛る下心です。

北朝鮮との拉致問題でも、表面的に取り交わされ約束の裏に取り決めた決め事があったはずです。

日本に帰国して小泉が、その約束を遂行しようとしたが、反対されて帰国した被害者を北朝鮮に返すことが出来なかったのです。

このように、政府間の約束事は当事者の意向を無視したものが大半です。政府だから国会も国民も何とでも成ると高を括るのが浅はかな政治家です。

現代政治は、こうして国民から解離して行くのです。民主主義と言いながら、国民を欺き、騙して丸め込み宥めるのが政治だと考えているのが本心です。

そうして、国民を丸め込めない相手の国の政府が悪いと自分たちの足りなさを覆い隠す訳です。これが幼稚な政治家達の実状です。

国民や県民の意を汲んで、国や国民の為に何を為すべきかを考えるような人間の深みや心情を持ち合わせる国民の代表ではないから、政治と国民にズレが生じますね!