自分の命、それとも金？ 今の日本人には一番大切なものが自分の命か金と答える人が大半でしょう！
人間は二つの種類に別れます。自分の命より大切なものが有る人と、そうではない人です。
時代の流れや世相の違いから、大きな差が出ますから、自分の命や金が最も大切だと言うのが悪いとは言いません。
果たして、あなた達は人間が何の為に生まれて来たかを考えたことがありますか？ 金や物、自分の命が大切と思う人は、きっと何の為に自分がなどとは考えないでしょうね！
人間が自分の人生を考えたなら、自分の命や金に執着することの虚しさを感じるのが必然になるでしょう！
金や物に執着する人は、命より大切なものなんて考える心のユトリが持てない人です。これは人間が幼い頃から身に付ける感性の問題です。
周囲や家族の中に、そういう面にも気が配れる人が居ない環境では、命より大切なものなんて考えるユトリは持てません。
大半の人間が、このユトリを持てない人間の集団となっている現代の日本には、人間味が薄れてしまっているのです。
この二つの種類の人間の違いが、国にとっては大きな差が出ます。こういう日本に生まれ育った人間は、このような情操の違いが理解できないのです。
私は明らかに、この種の人間とは違った存在ですが、違った種類の人間と歪み合うつもりはないです。
しかし、私とは違ったタイプの人達は、私達のようなタイプを決して、受け入れることはしないでしょう！
この二つ違ったタイプの人間の集団が、世界にも多く見受けられます。
そして、この二つの違った種類の人間は絶えず、衝突を繰り返します。互いに通じ合えることのない二つのタイプです。
極論として言うなら、自分の命や金が大切なアメリカやヨーロッパの国々と中東の命より大切なものを感じる国々の人々の違いですね！