法曹界が狂暴であるのは、日本も同じなのです。検察だけではありません!
裁判所も弁護士も、特権をかざして権益を貪り法曹村を構築して来たのです。
法務関係の手続きを複数にして、一般人に関わることを難しくすることにより、関係者の仕事を増やすことに熱心でした。
複数にすればするほど仕事が増え、裁判所や検察の影響力も増すのです。
その為の法改正も増える為、官公庁の職務も増えます。本来は、それに伴い過去の法律との関連を整理する必要が有りました。
ところが整理もせずに次から次へと法案を積み上げて来た為に、法務関係の倉庫は、ゴミ箱状態に成っています。
結果、役所や裁判所の手続きが面倒で大変、手間が掛かる日本に成ってしまいました。
税法にしても然りです。官公庁の許認可にして然りです。
日本では手間が掛かることが生産高を上げることだから良いこととされて来たのです。
ところが今となっては、この複数さが日本の発展の大きな妨げとなってしまったのです。
複数に重複する様々な手続きを簡素化し、身軽に成って走り易くしないと世界との競争に勝てません。
ところが日本中、エゴイストばかりに成っていて、簡素化されると人材が余り、生産高が減るからGDPが落ちるのです。
日本の不要な部分を削減したら、日本のGDPの20~30%は落ちるでしょう!
そんなことに成ったら大変なのです。背伸びして日本の見せ掛けを良くして来たのが無駄に成ってしまうからです。
この蟻地獄から抜け出せない日本です。韓国が長く、柵から抜け出せなかったように、日本も同じジレンマに陥って来ました。
韓国に出来て、日本には出来ないのでしょうか? 身軽に成って早く走ることだけです。
日本がカルタゴに成らない為には、改革が必要なのです!
皆さんには解って欲しいのですが、難しいのでしょうか?