歴史を見ても千年以上、隆盛を続けた国はありません。
特にアメリカの繁栄が長く続くことは無いという根拠が何処にあるかか?と言えば、説明は簡単です!
アメリカの繁栄の元にあるのは、軍事力と金です。世界の国々がアメリカを世界の盟主と持て囃していますが、この金と軍があるからに過ぎません。
アメリカには、徳というものが無いのです!人間で言う仁徳です。アスリートの世界で言うなら、心、技、体でしょう!
男女の仲で例えれば、金の切れ目が縁の切れ目というやつです。
日本で言われているような、アメリカ有利な時代は終わろうとしています。
軍事力も金の力も今は、アメリカが強く見えるかもしれませんが、虚像に過ぎません。
何度も言いますが、基軸通貨のドルと為替に支えられた、この100年ですが、アメリカに対する信頼が大きく崩れ掛けています。
仮想通貨に似た、世界通貨が流通するようになれば、世界の流れが変わります。
そんな時に、仁徳の無いアメリカには何の魅力も無いのです。
国の信用より強い信頼を得れば、民間のグループで基軸通貨の代わりが出来るのです。
現在の世界は、金融体制の偏りで通貨の過剰提供が経済を支えています。ですから景気に関係なく、経済市況は良好に映るのです。
後50年、或いは100年、この流れは続くのでしょうか?アメリカの天下も、そこまでです!