群れを成して騒いでいますが、騒ぐべき焦点がズレていますね！
世界の不埒者が、民衆の眼を眩ませていますから若者達では、奴等の悪巧みを見抜く力は無いでしょう！
古代の奴隷時代と比べてみたことありますか？働く者の血と汗の結晶を搾取する仕組みは何ら変わっていませんよ。
搾取の仕方を巧みに変え、仕組みを複雑化して、より多くの搾取が出来る構造に変えられています。
私が理想とする社会は、この搾取と労働者の得る収入のバランスが取れた社会です。
どちらも度を越えた利益や収入が得られる社会は健全ではありません。
本来は、大半の労働者の収入に殆ど差が無いことが理想です。
欲深く、より稼いだ人間は少ないに越したことはないのです。
俗に言う、中流階級が８割で残りの１割ずつを高所得層と低所得層を占めるくらいが丁度良いのです。
現在の世界の大半が、このバランスを大きく崩しています。
僅か１%以下の特権階級が地域の収入の３０%位を搾取し、25%位の人が恵まれた高収入で、後は20%位が中流階級の収入です。
残りの50%が低所得層になっています。この偏りは拡大しつつあります。結果、消費する額も偏るのです。
すると国民の富や財産も偏ります。この状態が長く続くと社会不安が増すことに成ります。
究極的には、３分の２位の人が貧しい社会に成ります。そして僅かな特権階級と数%の富裕層が低所得層や貧民層を蔑むような社会に成るのです。
この後に何が起きるかと言えば、富裕層と貧民層の差が大きく成り、全体として消費は伸びなく成るのです。
衰退する国の典型的な姿と言えます。日本のような資源の無い島国はは必ず、伸び悩むに違いありません！