国や社会が在って人間が、そこに居住する。そういった社会システムにありながら現代人は、自己中心で自分の思いのままに生きたがる。
最近の香港を見てもイギリスの国民を見ても、この傾向は如実です。
ところが、この傾向にある人間には社会性が欠如しているから、この幻想から抜け出られないのです。
表面的には民主主義を掲げているから一見、正しいと見えてしまいます。そして群れを為すことを好む集団ですから動き出すと一時的に強烈です。
例えば最近起きた、児童誘拐事件でも犯人には誘拐の自覚も認識もありません。社会的や客観的な判断が出来ないから、自分の行為が犯罪に当たるかどうか解らないのでしょう!
この傾向は個人でも集団でも同じです。個人では小さな事件で終わりますが、集団で起こせば暴動に成ります。
中国の場合では香港と中国では余りにも体制が違います。香港の若者達は、香港は中国とは違うんだという認識でしょうが、中国という国を一方的に否定して、それが通ると思い込んでいるのです!
香港の住人は、いずれ香港の独立を言い出すでしょう!それで香港が独立出来るかと言えば簡単ではないのです。
台湾を見れば解るでしょう!中国が容易に認めるはずは無いし、アメリカに一時の勢いはありません。このような動きの裏にアメリカが居ることは常識です。
世界の流れは民主主義一辺倒ではなくなっています。イギリスも香港も、たたの空騒ぎに過ぎません。
イギリスの今を、ご覧なさい!その内、自分達の愚かさや哀れさに気付くことでしょう!
香港も同じです!烏合の衆の妄想です!