学校の新年度の変更は頓挫しそうです。この程度の変更でさえ、遂行出来ない日本ですね!
色んな言い分や意見は有るでしょう!改革には反対が付きものです。国単位の改革の場合には多くの場合、革命や暴動を伴う強引なものでした。
改革は英断なのですから、正しいものばかりではありません!
改革して見て後に検証は必ず、必要です。"正しきを改むるに臆するなかれ!"と言われるように、この失敗を恐れていては、改革なんて出来ません。
戦後の日本の政治を見ると、改革と言えるような英断が下された決断は全く無かったと言って過言ではないでしょう!
寧ろ、政権側の都合良く改悪された場合が大半です。例えば国鉄の民営化や郵政の民営化には、権力者の悪意が多く反映されています。
巧みに、見え難くしてありますから国民が知らないだけです。
民営化と言いながら半分は国営の化け物団体や特殊法人を経営の主体に組換えただけでした。
公務員を減らしたと言っていますが、特殊法人や団体は、その数倍に増えています。
結果、政府の影響力下にある国民の員数は1、5倍に増えたのです。影響力を増やせば選挙の時に権力者側に有利に成るからです。
民主主義の基本的な考え方が成っていないのが日本なのです。
民主主義を実現する為に一つも血や汗を流して来なかった日本には似非の民主主義しか育たなかったのでしょう!
似非民主主義のままの日本ですから、真の改革も成し得ないのが当然かも知れませんね!
この後の半世紀を予想するなら、足りない日本の要人達が日本を益々、駄目にしてアメリカの後を追うばかりに終わるのでしょう!
世界が大きく変貌する中で、旧態依然として戦後の幻想の繁栄を妄想するしか脳が無い日本として終わりを遂げるに違いありません。
人間の体でさえ新陳代謝するのです!国も人間も進化出来なければ、衰退するしかないのが生きる物の宿命なのです。
世界中でも多くの国が短い繁栄に終わりました。日本も同じ道を辿るのでしょうか?