hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

日本に改革の目は無いのか?

2020-05-27 07:04:27 | 日記

学校の新年度の変更は頓挫しそうです。この程度の変更でさえ、遂行出来ない日本ですね!

色んな言い分や意見は有るでしょう!改革には反対が付きものです。国単位の改革の場合には多くの場合、革命や暴動を伴う強引なものでした。

改革は英断なのですから、正しいものばかりではありません!

改革して見て後に検証は必ず、必要です。"正しきを改むるに臆するなかれ!"と言われるように、この失敗を恐れていては、改革なんて出来ません。

戦後の日本の政治を見ると、改革と言えるような英断が下された決断は全く無かったと言って過言ではないでしょう!

寧ろ、政権側の都合良く改悪された場合が大半です。例えば国鉄の民営化や郵政の民営化には、権力者の悪意が多く反映されています。

巧みに、見え難くしてありますから国民が知らないだけです。

民営化と言いながら半分は国営の化け物団体や特殊法人を経営の主体に組換えただけでした。

公務員を減らしたと言っていますが、特殊法人や団体は、その数倍に増えています。

結果、政府の影響力下にある国民の員数は1、5倍に増えたのです。影響力を増やせば選挙の時に権力者側に有利に成るからです。

民主主義の基本的な考え方が成っていないのが日本なのです。

民主主義を実現する為に一つも血や汗を流して来なかった日本には似非の民主主義しか育たなかったのでしょう!

似非民主主義のままの日本ですから、真の改革も成し得ないのが当然かも知れませんね!

この後の半世紀を予想するなら、足りない日本の要人達が日本を益々、駄目にしてアメリカの後を追うばかりに終わるのでしょう!

世界が大きく変貌する中で、旧態依然として戦後の幻想の繁栄を妄想するしか脳が無い日本として終わりを遂げるに違いありません。

人間の体でさえ新陳代謝するのです!国も人間も進化出来なければ、衰退するしかないのが生きる物の宿命なのです。

世界中でも多くの国が短い繁栄に終わりました。日本も同じ道を辿るのでしょうか?


日本の予算にある不明金の行方?

2020-05-27 00:02:59 | 日記

一次補正予算が107億円、2次補正を加えると200億と声高に言う安倍ですが、その行方を知っている国民は、どれだけ居るのでしょうか?

日本ほど行方の不明な国家関連予算が莫大な国は世界中、何処にも無いでしょう!

補正予算に救われる企業や国民が何処に、どれだけ居るのか?

その行方は殆ど知られていません。宝くじの収益金や競馬、競輪、競艇と言ったギャンブルの収益金も色々なところで役に立っているとは言いますが、詳細については殆ど知られていません。

アルバイトが出来ずに困窮する学生や生徒達を救う為にと言われる支援金も何処まで適正に活用されているのか?

売上が半分以上減少した事業者に支援金として支給されると言われる資金が果たして、公正に支払われているのかも不明です。

大半が、上手く立ち回った事業者や企業が得をしているのが現状です。

そこには間に介入する、専門家や資格者が搾取する為の複雑な手続きが存在するのです。

貸金業の過払い利息の返還請求と同様です。白、黒を明確にせず、グレーを拡げることにより専門家と言われる連中の権益を拡大しているのです!

戦後の拡大経済の中で、制度や手続きを複雑化して甘い汁を吸う体質が日本経済の中に染み付いてしまったのです。

この複雑怪奇な社会システムが日本の、あらゆる構造の中に蔓延しています。

これが国家予算の使途不明金を増大する大きな原因に成っているのです。

不埒者達が、この複雑な構造をより見え難くする為に仕組んだのが国家予算の二重構造です。

特別会計は日本の予算の闇として、作り上げられた伏魔殿です!この伏魔殿を解体することが、日本を再生する最大の政治改革です!