大半の人間がエゴで固まる現代ですが人間にとって本当に価値有るものが何なのか?についてさえ、考えようとしていません。
考えているつもりに成って、自分を幻想の世界に誘導しているのが現実です。実は全く考えていない現代人です。
考えたり苦悩することは人間にとって確かに苦痛でしょう。民衆を主人公と持ち上げて手の平で弄ぶ、世界の要人達!
例えば世界遺産に盛り上がる民衆が沢山います。何とか賞を受賞すると舞い上がる人々も沢山います!私にとってノーベル賞でさえ何の価値があるのか?疑問です。
特に日本では幼い頃から、賞を貰い資格を得ることにに夢中に成る習慣漬けに成っている傾向が強いですが、人間の心の中は逆転現象が起きてしまっているのです!自ら努力することによって成長し進歩することが重要なのに、賞を得ることや資格を取ることが重要に成ってしまっています。
ですから大半の人達は、資格を得てしまうと努力を怠るように成ります。当然のように進歩、発展をしなく成るのです!
人間の楽を優先する本能なのでしょうか?どんな資格も、表彰も大半が特殊な一部の知識に過ぎません!例えば百有る中の1つか2つの部分で優れていると人間として素晴らしいことなのでしょうか?
確かに、何の努力もしない人よりは僅かに優れているのでしょう!民衆の大半が何の努力もしない群衆なのですから、これらの資格者が持て囃されるのも無理の無いことかも知れません。
人間にとって、自分にとって本当に価値有るものが何なのか?についてくらいは考えるべきではないでしょうか?
戦後の日本では特に、金儲けが最優先され、金さえ有れば何でも出来ると ばかりに夢中に成っている人達ばかりです。
現代のオリンピックやノーベル賞、何とか賞って何の為に有るのでしょうか?
賞を与えて舞い上がる人々の心を弄ぶ不埒な集団が沢山有ります。IOC然り、ノーベル財団然りです。その関係者達の権益の為に手の平で踊る民衆が沢山居ます。能天気に有頂天に成っている世界の愚民達が彼ら逆に持ち上げているのです!
人民による人民の為の民主主義なんて、何処に行ってしまったのでしょうか?